昨日隆之介が学校から持ち帰った蚕蛾の卵、今朝見たら見事に孵化していた。 2個の卵から無事孵った2匹の幼虫。 桑の葉の上で糸クズみたいな黒っぽいのが動いてる。 定規で測ると2mmにも満たない。 義母はルーペを使ってもよくわからないらしい。 隆之介が学校に行って「生まれたよぉ」ってお友達に言ったら 「どうやったら生まれるの」って聞かれたけど答えは「放っておくだけ」。 昆虫の卵の管理の方法すら知らない子が多いってことかしら? 帰宅した隆之介、幼虫の食べた桑の葉を新しいものに交換。 初日は切り取ったばかりの新鮮な桑の葉をご近所でもらって学校に持参したけど 今日からは糖尿で散歩が日課の義母がどこぞで失敬してきてくれるから食料の心配はなし。 ちょっと目を離すと行方不明になりそうなくらい極小サイズだから 細心の注意を払って葉から葉へと渡らせたはず。 たった2匹しかいない大切な教材だから扱いも慎重になるよね。 で、夜私が帰宅してから容器を覗くと1匹しか動く気配がしない。 数枚の葉を何度確認してもやっぱり1匹だけ。 まさかゴミと一緒に捨てちゃったってことはないよねって思いつつ義母がゴミ箱から探してきた包み。 ティッシュに包まれてぐちゃぐちゃに丸められた桑の葉を広げながら 注意深く作業を進めるとその隙間から糸くずみたいなちっこいのが出てきたのよぉ。 ホントホッとしたわ。 今日はゴミ収集の日だったからタイミングが悪ければ 今ごろ焼却されてたかもしれないし握りつぶされてた可能性だって。 無事2匹が揃った所で今朝と同じように身長測定。 ようやく2mmって感じかな。 こんなミニチュアサイズの幼虫の取り扱いは目の不自由な人には極めて危険。 明日から桑の葉の交換作業は私の帰宅後にされることに決定です。
目が悪いって言えば今日隆之介が持ち帰った学級通信に気になる記事。 視力検査の結果報告で39人中23人が視力1.0に満たなくて再検査になったんだって。 3年生にしてクラスの60%の子が1.0に満たないって言う事実に驚き。 生活様式の変化でゲームやTV、PCに親しんでいる結果でしょう。 幸い子供たちは再検査にはならずに済んだけど悪化の一途をたどる要素は大。 当分の間は少しうるさいくらいに注意してあげなくちゃって痛感です。 それにしても視力の悪い子には蚕の幼虫飼育は辛い作業だろうなぁ。
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