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普通の日記

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2000年04月22日(土)
蝶の旅立ち

学校が休みの土曜日は早起きの必要もなく気持ちものんびり。
お友達と日帰りバス旅行の義母だけは早起きを敢行。
7時前の自宅発は誰のお見送りもありませんでした。
今日のバス旅行は車の開通が解禁になったばかりの黒部方面。
義父も一緒に行けばもっと気分は爽快なのにね。
ちょっと遅目に起きた朝とは言え昨日までの雨降りから一転して清々しい洗濯日和。
目一杯洗濯機とお友達になって大きなシーツなんかもガンガン洗いましたぁ。
お風呂に入らない義父もそのまま洗濯機に投げ込みたいほどのお天気です。
子供たちの靴も何足も洗って傘も干して・・・。
んでその間に隆之介は朝マックにお買い物へ。
本来なら義父の分は購入したくないんだけど仕方なく注文を取って買出しに。
どうせ無駄になっちゃうので5人で4セットしか購入してないから飲み物も4個しかないのに
義父ったら誰の許可も得ないでさっさとカフェオレ飲んでたわ。
生活費を義母に渡してるのに週末の生活費は私と旦那の懐から。
本来なら我々の範疇じゃないから週末の義父の面倒なんか見たくないのにさっ。
んで、「お父さんはコーヒー飲んでたからカフェオレは数に入ってなかったんですよ」って言ったら
飲みかけのカフェオレを差し出してきたわ。
誰がそんなストローを共用できるもんですか。
旦那も「いいから飲めよ」って。
「これ食べていい?」って確認してから食べる子供以上に赤ちゃん返りしてるってことでしょうか?!

冬を前に鳥に食べられたら可哀想だからって揚羽蝶の幼虫を13匹も飼っていた光太朗。
飼育箱でじっと眠っていた蛹が今朝見事に羽化して蝶に変身しました。
13匹の中の3匹が子供たちの学校の休みにあわせて蝶になってくれたかのよう。
羽が伸びるのをじっと待ってホント長い時間をかけて飛び立つんだよね。
まさに貴重な体験です。
残りの蛹たちも生命の不思議を感じさせるようなお尻を振ってのダンスを披露してくれたし
冬の間ひたすらじっとしてた蛹もようやく眠りから覚めたって感じ。
残りの蝶の羽化も楽しみになってきました。
もちろん、蝶も春の季語。
子供たちは羽化を目の当たりにして蝶の旅立ちを俳句にしたことは言うまでもありません。