僕の場合絵はね、どうも一つの手段だったみたいですね。
なんか自分の中でお話っていうかその、この架空の世界みたいなものができて、
それをこの紙に描くっていうね。
だから紙芝居みたいな形をやっぱり幼稚園の頃すでにとっちゃってましたね。
初めのうちはうちの人がみんなね、おお上手上手、って褒めてくれますよ。
で得意になって夢中にになって描いてたらやっぱり度が過ぎるとね、
なにをそんな「とばえ」ばっかり描いてと、とまあ漫画のことです「とばえ」って。
それで、僕は素直な子でしたからじゃあしかられるならやめようってね、
ぱたっともう漫画描かなくなっちゃいましたよ。
★ぼく、ドラえもん 13号/藤子・F・不二雄★
■13号の付録のDVDの中の「ぼく、藤子・F・不二雄」から。 Fさんのしゃべってる映像がたくさん入っててもうすごいことに。 創刊号のDVDも嬉しかったけど、こっちの方がもっと嬉しい。宝物。
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