○プラシーヴォ○
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毎日、ハム男から電話がかかってくるようになった。 最初は、 「たかがコンパで知り合っただけなのに ちゃんと連絡くれて友達になってくれるなんて 義理固いなあ〜」 と、すっとこどっこいな考えをしていた。
それが、ぐるりと私を恋愛モードへといざなった ハム男の台詞。
ハ「また、御飯食べに行ったりしような〜」 私「うん、そうやね〜。でも、私友達少ないから また、あのコンパのメンツになるよ。 まあ、頑張って集めるけどさ!可愛い子!」 ハ「ううん、いいねん。がちゃ子がいれば、それでいいねん。」
私「は?・・・あ・・・そ・・・そそそそそそおなの?(動揺) じゃ、じゃあ近いうちに遊びにでもいこう!」
私は、その時、 ハム男の顔をはっきり覚えていなかった・・・。
すまん。
それに、私はそのコンパに来ていた ハム男の友達に片思いをしてしまっていたのだ・・・。
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