○プラシーヴォ○
目次←どうして?それから?→


2000年01月17日(月) 先手、ハム男

仕事がら、
見知らぬ電話番号が、かかってくるのは慣れていた。

今回も、少しためらいつつ携帯をとる。

「あ、こんばんは。ハム男です!」
「…どおも~、こんばんは~」


・・・誰?

思わず返事しちゃったけど誰?

「ハム男です。
 この間は、どおも。ちゃんと家に帰れた?」


…ああ、そういえばそんな人いたなあ。
(当時の)藤原竜也くんみたいな
フワフワの髪型で…
う~ん、名前が思い出せない

「Mちゃんに、がちゃ子ちゃんの電話番号聞いたんだ」

いつのまにMちゃん番号交換してたんや?
そして何故私に電話が?

もうすぐ会社に電話がかかってくる用事があったので
事務所の外へ出るわけにもいかず、
ポットやコップがおいてある水屋に隠れるようにして話していた。

事務所の人がニヤニヤと私を見る。

「今、仕事中なんで…
 すんません」

と、あっさりと電話を切った
ああ、びっくり

その後すぐ、Mちゃんから電話が・・・
「ごめん。さっきハム男くんから電話があって・・・
がちゃ子の電話番号教えちゃって・・・」

「ああ!かかってきたよ。気にしないで」

「・・・デートとかするの?誘われたの?」

あれ?
あれれ?

短大以来、Mちゃんと4年の付き合いになる私にはわかった。
この話し方。
この言いたい事を我慢するような話し方は・・・

Mちゃんはハム男が好きなんだ!

「う・・・ううん!世間話!全然普通の話!
あの調子だともう2度とかかってこないね!」

「・・・そう」
ほらほらほらほらほら!
このホッとした声!
そっかあ、Mちゃんたら・・・。


がちゃ子 |偽写bbs

My追加