hikachi's Diary
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2003年09月20日(土) 運動会

運動会でした。
前日までカンカン照りの夏日が続いていたのですが、
今朝起きたらどんよりと鉛色の空でした。
「あるのかなぁ?運動会」
と思いつつ、6時に起きてお弁当の仕度に取りかかりました。

お弁当は、お稲荷さん、空揚げ、ポテトフライ、ウインナー、枝豆、
それとおばあちゃんの作った筑前煮と、デザートに梨・・です。
いくらなんでも、この程度のお弁当作りに2時間はかからないだろう
と思ったのですが、前日の洗い物が残っていたり、
滅多に使わない大きなタッパーを戸棚の奥から引っぱりだしたり、
余計なことが重なって(つまり事前準備が足りない)けっこう手間取りました。
合間にひか太に朝御飯の仕度をしてやったり、洗濯を干したりもしていたので
まあ無理もないと言えばないのですが・・。

天候がかなり危ぶまれましたが、結局プログラムを縮小して午前中で
終わらせるということで、運動会は決行されました。
雨は、開会式前後と閉会少し前くらいにパラパラ降りましたが、
なんとか滞りなく終わりました。
寒かったので、体調が今一つのひか太が少し心配でした。
少し鼻が出ていたので、またぶり返さないといいのですが。

3年生の競技は、「障害物競争」「棒引き」「ソーラン節」でした。

障害物競争では、保護者とジャンケンをする障害もありましたが、
ひか太は見事、1位を獲得しました。
すごい!(母は一度も1位をとったことがない)

「ソーラン節」では、へこ帯をたすきがけにするのですが、
ひか太はちょう結びすら、あまりよくできないのです。
どうするんだろう・・・?と密かに観察していたら、
いかにも世話好きそうな女の子が、自分の仕度をするより先に
いそいそとひか太のたすきをかけてくれていたのでした。


・・・同級生とは思えない。
なんで女の子ってこんなにしっかりしているのでしょうねえ。
しかし、しっかり甘えて、素直にやってもらっているひか太って、一体(^^;
将来はしっかりものの姉さん女房を連れて来るのかしらん。

後半雨になってしまったので、お弁当は校舎内でとることになりました。
体育館を利用する人が多く、教室が空いていたので、我が家は教室で食べました。
今年は祖父母が都合で見に来れなかったので、親子三人つつましく(?)食べました。

食べる時、私は教室を見回していました。
「2学期の係」というのを見ると、どこにもひか太の名前がないのです。
「あんた何の係やっているの?」と聞くと、
「何もやっていないんだよ」と・・・。
「え?何で? そんなのありなの?」と更に聞くと、
「だって、俺、学級委員なんだもん」
へ? あんた、学級委員だったのかい?
そんなことお母さんは知らなかったよ。(^^;

男の子って、学校のことはほとんど話さないんですよねえ。
人前で何かやったり、目立つのが苦手なひか太のこと、
きっといろいろプレッシャーがあるに違いありません。

こんな風に、学年が上がるにつれ、子供は親の観察下から
どんどん離れていってるのねえ。改めて、しみじみそんなことを感じました。
やはり、親に出来ることは、神様に委ねて、祈ることだけですね。

しかし、それにしてもこの頼りないのが学級委員とは、、、
このクラスには余程人材がいないのか、(総勢23名のクラスだし)
それとも、ていよく雑用係を押し付けられたのか?

かなり謎です。

【9/25 更新】


同日の過去の日記

2001年09月20日(木) 無事帰国。


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