hikachi's Diary
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運動会でした。 前日までカンカン照りの夏日が続いていたのですが、 今朝起きたらどんよりと鉛色の空でした。 「あるのかなぁ?運動会」 と思いつつ、6時に起きてお弁当の仕度に取りかかりました。
お弁当は、お稲荷さん、空揚げ、ポテトフライ、ウインナー、枝豆、 それとおばあちゃんの作った筑前煮と、デザートに梨・・です。 いくらなんでも、この程度のお弁当作りに2時間はかからないだろう と思ったのですが、前日の洗い物が残っていたり、 滅多に使わない大きなタッパーを戸棚の奥から引っぱりだしたり、 余計なことが重なって(つまり事前準備が足りない)けっこう手間取りました。 合間にひか太に朝御飯の仕度をしてやったり、洗濯を干したりもしていたので まあ無理もないと言えばないのですが・・。
天候がかなり危ぶまれましたが、結局プログラムを縮小して午前中で 終わらせるということで、運動会は決行されました。 雨は、開会式前後と閉会少し前くらいにパラパラ降りましたが、 なんとか滞りなく終わりました。 寒かったので、体調が今一つのひか太が少し心配でした。 少し鼻が出ていたので、またぶり返さないといいのですが。
3年生の競技は、「障害物競争」「棒引き」「ソーラン節」でした。
障害物競争では、保護者とジャンケンをする障害もありましたが、 ひか太は見事、1位を獲得しました。 すごい!(母は一度も1位をとったことがない)
「ソーラン節」では、へこ帯をたすきがけにするのですが、 ひか太はちょう結びすら、あまりよくできないのです。 どうするんだろう・・・?と密かに観察していたら、 いかにも世話好きそうな女の子が、自分の仕度をするより先に いそいそとひか太のたすきをかけてくれていたのでした。
・・・同級生とは思えない。 なんで女の子ってこんなにしっかりしているのでしょうねえ。 しかし、しっかり甘えて、素直にやってもらっているひか太って、一体(^^; 将来はしっかりものの姉さん女房を連れて来るのかしらん。
後半雨になってしまったので、お弁当は校舎内でとることになりました。 体育館を利用する人が多く、教室が空いていたので、我が家は教室で食べました。 今年は祖父母が都合で見に来れなかったので、親子三人つつましく(?)食べました。
食べる時、私は教室を見回していました。 「2学期の係」というのを見ると、どこにもひか太の名前がないのです。 「あんた何の係やっているの?」と聞くと、 「何もやっていないんだよ」と・・・。 「え?何で? そんなのありなの?」と更に聞くと、 「だって、俺、学級委員なんだもん」 へ? あんた、学級委員だったのかい? そんなことお母さんは知らなかったよ。(^^;
男の子って、学校のことはほとんど話さないんですよねえ。 人前で何かやったり、目立つのが苦手なひか太のこと、 きっといろいろプレッシャーがあるに違いありません。
こんな風に、学年が上がるにつれ、子供は親の観察下から どんどん離れていってるのねえ。改めて、しみじみそんなことを感じました。 やはり、親に出来ることは、神様に委ねて、祈ることだけですね。
しかし、それにしてもこの頼りないのが学級委員とは、、、 このクラスには余程人材がいないのか、(総勢23名のクラスだし) それとも、ていよく雑用係を押し付けられたのか?
かなり謎です。
【9/25 更新】
同日の過去の日記
2001年09月20日(木) 無事帰国。
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