2009年04月19日(日) |
どうでもよいことですが 「 結婚 」 しました |
「 私は、妻が結婚式の衣装を選んだときと同じようにして妻を選んだ。
素敵に輝く見かけではなく、着心地の良さという本質で選んだのだ 」
オリバー・ゴールドスミス ( アイルランドの作家 )
I chose my wife, as she did her wedding gown, not for a fine glossy surface, but such qualities as would wear well.
Oliver Goldsmith
結婚相手に望む条件は、「 一緒に居て、しっくりくること 」 ではないか。
最初の結婚が破綻してから、何年も、その確信を持てずに過ごしてきた。
過去を振り返れば、「 あの女性でよかったかも 」 と思える人も浮かぶが、離婚を経験して慎重になり、好機を失するのは仕方のないことだろう。
何度も、違う相手に恋をするのは楽しいし、それが面倒になったり、疲れたということでもないが、かといって、結婚を避けていたわけではない。
冒頭に挙げた名言の示す通り、理想的な パートナー として本質的な良さを感じながらも、そのときの状況によって、結婚に至らなかった例もある。
だから、今回は結婚したけれど、それは、過去に交際してきた女性たちが、何かの面で劣っていたとか、不満足だったということにはならない。
すべては 「 タイミング 」 と、不確かな 「 フィット感 」 の問題であり、それは運命というより、偶発的な巡り合わせと呼ばれる類のものだろう。
いい歳をして、晴れがましく披露宴などというのは照れ臭いので、お互いの親族と、少数の友人だけを招き、海外の教会でささやかな式を挙げてきた。
仕事は一段落しており、もう少し休めるのだが、新居に家具を揃え、各所に挨拶して回る必要があるため、いまは一時帰国している。
来月の後半から、次は長期の新婚旅行を予定しているので、その間にやるべきことも多く、なかなか、のんびりしていられない状況だ。
仕事が忙しく、これからは一人じゃないので、今後も日記を書き続けられるかどうかは、いまのところ不明である。
日記の更新も苦ではないが、お互いの会話や、共通の趣味に興じる時間を増やしたいと考えているので、やはり、パソコン に向かう時間は減少する。
妻が日記を読んだ場合に備えて、冒頭の 「 素敵に輝く見かけではなく 」 という表現を引用したことに対し、少し、補足しておきたいと思う。
中身の良さに加え、外見的な美しさについても、彼女は最高であり、自分のような男には、まことに “ もったいない ” ほどの魅力を放っている。
と、これからは日記を書くのに 「 気を遣う 」 点も増えるだろうから、更新が疎かになることが予想され、そこは悩むところである。
古い投稿は削除したが、この 『 エンピツ日記 』 は 2002年 2月から始めて 8年目に入り、そう多くもないが、ご愛読くださる方もいる。
家庭を持ったことで、いまより更新頻度が下がり、妻の検閲を恐れながらの投稿になるかもしれないが、暇をみて、書き続けていきたいと思っている。
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