| 2007年07月23日(月) |
安倍総理を個人攻撃する連中の論理 ( というか悪口 ) |
「 日本は学歴社会ではなくて、学校歴社会である 」
作者不詳
In Japan it's not whether you went to university that's important, but which university you went to,
Anonymous
問題は 「 どれだけ学んだか 」 であり、「 どこで学んだか 」 ではない。
しかしながら日本人は 「 学校歴という ブランド 」 に、こだわりやすい。
画家の 池田 満寿夫 氏 は、東京芸術大学の受験に三度失敗し、その後、文部大臣賞などを獲るまで努力したが、若いうちに海外を渡り歩いた。
日本の美術界で認められるには、実力の他に 「 どこの大学を出たか 」、「 どの先生に師事したか 」 が、不可欠な重大要素だったからだという。
彼の狙いは正しく、日本では評価が低かったけれども、先に海外で真価を認められ、数々の賞を得て 「 凱旋帰国 」 を果たしたのである。
国内で地道に努力を続けていたとしても、いずれは認められたかもしれないが、学校歴、師匠名などの先入観は、高いハードルになったであろう。
絵画にかぎらず、音楽、書道、舞踊など、芸術の世界ですら学校歴の影響は大きく、それが日本特有の価値観というか 「 偏見 」 に繋がっている。
安倍総理の父である 安倍 晋太郎、祖父の 安倍 寛、岸 信介、大叔父の 佐藤 栄作、家庭教師の 平沢 勝栄 まで、すべて 「 東大出身者 」 である。
それに対して安倍総理自身は、小学校、中学校、高等学校、大学までを、すべて 「 成蹊学園 」 をエスカレーター式に進んだ経歴を持つ。
大学卒業後は渡米し、秋には名門 「 南カリフォルニア大学 」 へ進んだが、未卒業のまま、一年半で ドロップアウト したという。
ちなみに同大学には分校が多数あり、最上級は バークレー校 なのだが、彼がいたという噂は一度も聞いたことがないので、別の場所だと思う。
いづれにせよ、東大出身者の多い家系から、同じく東大出身者の多い政界に進む上で、いささか学校歴は 「 貧相 」 と判断されても、やむを得ない。
ただし、彼の著作、会見での発言などをみると、勉強嫌いだった学生時代など想像もつかないほど、その視野と見識は広く、分析力も鋭い。
ところが、同じことを言っても、出身校が 「 東大 」 と 「 成蹊 」 では、見方を変えてしまうのが、大方の日本人が抱える悪い癖である。
やたら家柄が良いだけに、「 頭の悪い ボンボン 」 なんて中傷が飛び交い、いわゆる 「 逆差別 」 的な罵詈雑言が、総理に対して多く寄せられる。
今日も、社民党の 辻本 清美 議員が 「 戦争をしたがっている ボンボン 」 などと、ほとんど 「 小学生の悪口 」 みたいな批判をしていた。
むしろ、そういう中傷しか出来ない人物が政界にいることのほうが、日本にとって危惧すべき実情だと思うのは、私だけなのだろうか。
冷静に考えればわかることだが、「 頭の悪い 」、「 戦争をしたがっている 」 ボンボンが、ボンボンであるという理由だけで、総理になれるわけがない。
安倍内閣の支持率が40%を切って低いというが、それは同時に 「 40%の国民は、安倍 晋三 氏 が総理で問題ない 」 と評価している証拠だ。
批判的な意見や、「 もし私が総理大臣だったら 」 などの妄想的な ブログ も多いけれど、そういう連中には 1%の支持も集まらないはずである。
少なくとも、自分より恵まれた環境に育った人物を 「 ボンボン 」 と見下し、学校歴がぱっとしないことに偏見を持つ連中の意見は、無視すべきだろう。
選挙まで一週間となり、各政党の論戦も活発化しているが、「 政策 」 と 「 悪口 」 の見極めを冷静に判断し、投票所へ向かうことが望ましい。
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