部長motoいっぺい
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2004年06月12日(土) アメリカの郵便受け

アメリカの郵便受けは、通常下の写真のような形をしている。



郵便配達の人は、それぞれの家の郵便受けに郵便物を入れていく。普通は郵便受けに名前は書いておらず、かつ表札も出ていない家が多いので、以前に住んでいた人の郵便が届くこともある。また、宛名が「Current Resident」すなわち、「今住んでいる人」と書かれている郵便(ダイレクトメールが多い)でも届く。

郵便受けの横についている赤いもの(フラッグ)は、その家から発送される郵便物がある場合に上向きに立てられ、それを見た郵便配達の人が郵便物を回収するというしくみになっている。これにより、わざわざポストにまで行かなくても、郵便を出すことができる。

なかなか便利な仕組みではあるが、郵便受けにはカギがかからないものが多く、郵便の盗難などにはもろいシステムである。発送する方は、ポストに行くということで被害を未然に防げるが、届くメールに関しては完全に無防備である。特に小切手や、個人情報が入ったカードなどが届くときには、心配だった。

ところが、つい先日、わが家の郵便受けが、突然カギつきの新しいものに変わった。どうやら、コミュニティーの美観向上の一環で、全戸の郵便受けが新しいタイプに変わったようだ。

これで受け取るほうも、一安心。


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