部長motoいっぺい
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2003年02月25日(火) フェリーこぼれ話

先日フェリーを使ったときのこと。

フェリーに乗るときは、

・料金所で料金を支払う。
・フェリーを待つ駐車場に車を進める。
・時間になったら係員の指示に従い、車をフェリーへと進める。

という手順に従う。

駐車場ではほとんどの車がエンジンを停止しており、係員の誘導が始まってからエンジンをスタートさせる。(ガソリン節約&環境保護のため)

そろそろ係員が誘導を始めると思われた頃、僕達の左前にあった年代物のピックアップトラックがエンジンをスタートさせようとした・・・が、

バッテリーが弱くエンジンがスタートできない!

このままエンジンがかからなければ、少なくともそのフェリーには乗ることが出来ず、次のフェリーまで1時間半は待たなければならない。

すると、すぐに運転席からおじさんが飛び出してきて、手早くボンネットを開けた。次におじさんは、荷台に積んでいた予備のバッテリーを取り出し、車の前に持っていった。
そして、車の荷台についているカギ付きの箱を開けようと(ブースターケーブルを取り出そうとしていたのだと思う)、キーホルダーに付いているカギを次々と試したが、焦っているためかその箱が開けられない。仕方なくおじさんは、箱を開けるのを断念して車の前に戻った。

10数秒後、おじさんは、さっき持っていった予備のバッテリーとは別のバッテリーを荷台側に戻し、急いで運転席に乗り込むと

ブロロ〜ン!!

と見事エンジン始動。
(つまりは、あの短時間でバッテリーを交換しちゃったっていうことね)

思わずわが夫婦は、自分達の車の中で拍手喝采♪

一連の作業時間、約2分。
おじさんは悠々と車をフェリーへと進めたのであった。



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