部長motoいっぺい
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2003年02月14日(金) 誤解 対 誤解

先日誕生日を迎えたウチの嫁は、ちょうど日本の運転免許の更新時期も迎えた。
海外などに住む人は、期限前更新という制度を利用できるのだが、僕も嫁もまだまだ更新は先だと勘違いしていたため、嫁が去年の夏に帰国した時に、免許の更新は行わなかった。

今の制度だと、通常は誕生日から1ヶ月後が免許の更新期日(失効日)となる。
しかし、失効日から6ヶ月以内であれば、「うっかり失効」として、実技・学科試験無しで運転免許の再取得が可能である(僕の理解では、この時点で初心者扱いとなる)。
さらに、海外に住むなどの「やむを得ない理由」がある場合は、失効から3年以内で、かつ「やむを得ない理由が終わってから1ヶ月以内」に申請すれば、実技・学科試験無しで再取得が可能である(この場合も、初心者扱いとなる)

というわけで、「なるべくならば」初心者扱いにならないためにも、誕生日から1ヶ月以内に更新したほうが良いという話を、秋頃に嫁と話していた・・・と、「思っていた」のだが、嫁はどうやら

「どうしても日本に帰って更新しておいたほうが良い」

と理解していたようで、それで明日から2泊4日という強行軍で、「免許更新日本の旅」に出る準備をしていた。

僕は僕で、嫁が「日本に免許の更新に行く」といった時に、「まあ短期間だけれども子供とはなれて、久しぶりに友達と会ったり、日本のテレビを見たり、買い物をしたり、リフレッシュしてくればいい」と思っていたので、特に「行く必要はない」などとは言わなかった。

出発を明日に控えた、今日。
僕が家に帰って、明日からのことを嫁と話していると、

「そういえば、Mさんと免許の更新の話をした時に、アメリカの免許を日本に帰ってから切り替えればいいと、言われたんだけど・・・」

とか、言い出した。
これは、実は昔の話で、今は外国免許の切り替えも、実技と学科が必要だということを嫁に話して、

「まあ、免許の更新だけを理由に日本に帰るっていったら、皆不思議に思うだろうけどね」

と言った。
すると嫁は、

「エッ!それじゃ免許更新しなくても良いの?」

というので、

「初心者扱いになることを除けば、別に特に面倒くさいこともないけど・・・」
「君が日本でリフレッシュしたいと思ってるのかと思ってたんだけど・・・行きたくないの?」


と尋ねたところ、

「ウン、面倒くさいし。」



というわけで、明日からの日本行きは急遽キャンセルとなりました(笑)




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