部長motoいっぺい
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家を貸したことがある人ならば分かるかもしれないが、2年や3年の期間のみ家を貸すというのは、なかなか難しい。
わが家の場合、2001年の8月に引越しをしたのだが、翌2002年の3月まで借り手がつかなかった。 期間を限定しない賃貸ならば、割と借り手がつきやすいとの事なのだが、僕は3年から4年後には帰国をする予定なので、そういう契約にするわけにはいかない。
結局、賃貸契約は3年間としたのだが(2年契約ならば、さらに借り手がつきにくい)、仮に僕がきっかり3年の赴任期間で帰国するとなった場合、帰国する2004年の8月から、賃貸契約が満了する2005年の3月までは、わが家に帰る事はできない。
このように、持ち家をもっている海外駐在員・研修生は、多かれ少なかれ皆それぞれ苦労をしているようだ。
そんな一人、2年研修生のTさんの場合。
今年の4月には研修期間を満了し、帰国の途につく予定である。 Tさんの場合、赴任期間が確定していない駐在員とは異なり、2年研修ということは最初から決まっていた。 家の賃貸に関してどういう契約をしたかは聞いていないが、たぶん2年の契約にしたのだろう。
しかし、かなり上手くいったとしても、家を空けてから賃貸契約者の入居までには2〜3ヶ月かかるのが普通である。 となると、普通に考えれば今年の4月に帰国する時には、まだ賃貸人が家に住んでいるという状況になる。
ところが、である。 先日何かの機会に、ウチの嫁がTさんの奥さんに話を聞いたところ、賃貸人はタイミング良く契約を解除して、既に退去済みとのことなのだ。
「良かったですね〜」
と嫁がTさんの奥さんに言ったところ、
「どうやらウチの隣の人が、「Tさん帰ってくるらしいわよ・・・」と言ってくれたらしいのよねぇ〜♪」
と・・・。
それって「グル」なんじゃ・・・ (↑わが夫婦の陰の声)
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