部長motoいっぺい
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2002年10月15日(火) ラスベガス旅行記(夫婦でカジノへの道−前編)

旅行三日目の月曜日。

前夜、グランドキャニオン観光の後だというのに、よそのホテルの無料ショーを見るために歩き回った僕達は、その疲れの癒しもかねて、午前中はホテルのプールで日光浴。

僕の住む街はもう完全に秋モードになって、トレーナーを着込み始めているというのに、ラスベガスではプールで日光浴。つくづくアメリカの広さを実感する。

ラスベガス3日目ともなると、夫婦ともさすがに
「ちょっとぐらいはカジノに行きたいねぇ」
という気分になり、子供を預けてカジノができるところを探そうということになる。

その地ならしとして、とりあえず子供の機嫌を絶好調にもっていくためにも、午後はサーカスサーカスという屋内遊園地つきのホテルに行くことにした。また、サーカスサーカスは家族向けのホテルであるため、子供を預ける場所もあるのではないかと僕達は話をしていた。
加えて、サーカスサーカスのBuffet(カフェテリア方式の食べ放題レストラン)は、他のBuffetよりも割安だったため、昼食も兼ねることにした。


サーカスサーカスへの移動は、Buffetの昼食料金時間帯が終わりそうだったので、Luxor Hotelからタクシーを利用。

途中、タクシーの運転手に、

「サーカスサーカスに、子供を預けるところがありますか?」

と聞いたところ、

「サーカスサーカスにはないね。よく分からないから、無線で聞いてあげるよ」

と言って、タクシー無線で本部に託児所のあるカジノを聞いてくれた。
この運転手は、のべつまくなしにしゃべるタイプの運転手で、

「俺はラスベガスは嫌いだ。この街はウソつきやいい加減なヤツが多すぎる!俺みたいにわかんなければ、こうやって無線で聞けばいいのサ」
と、熱く語っていた。

本部の女性はリオ・スイートというホテルに託児所があると答えたため、僕達はサーカスサーカスで昼食を食べ、遊園地で子供をあそばせた後、これまたタクシーでリオに向かうことにした。

リオ・スイートは、リオのカーニバルの「空中版」といわれる、マスカレードショーを行う場所と知っていたので、このショーを見た後、子供を預けて夫婦でスロットマシーンにチャレンジしようという話になった。




↑これが、マスカレードショー。夜景モードでとったため、ちょっと映像がブレているが、天井に吊るしたゴンドラに乗っているお姉さん達(写真左上)がダンスをしており、中央ステージ(写真右下)でもダンサーが踊っている

ショーの後半では、ゴンドラに乗ったダンサーが、ダイスをつなぎ合わせたネックレスを餅まきのようにバラ撒いており、我が家も3個拾うことができた。

娘は大喜びで、



















「私はBeachのお姉さんになる!」
(筆者注:ビーチのお姉さん=ダンサー)

と、熱い決意を語ってくれた。
↑本当にラスベガスのダンサーになったら、それはそれでスゴイことだと思うが・・・


娘のダンサーへの決意を固くしたショーも終わり、ようやく夫婦でカジノの時間がやってきた。

ホテルの入り口近くの係員に

「I was informed that you have Child Care(託児所があるって聞いたんだけど・・)」

と訪ねたところ、


















「No, we don't have」





「・・・・・・」
「・・・・・・」



確かにラスベガスにはウソが多い・・・。


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