部長motoいっぺい
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2002年10月16日(水) |
ラスベガス旅行記(夫婦でカジノへの道−中編) |
リオ・スイートには託児所がないことが分かったため、僕達は無料シャトルバスに乗って、とりあえず街中に戻った。 ウロウロ散歩をしていると、どうやらそこはベネチアン・ホテルと言うところで、ホテルの外が運河になっており、観光客を乗せた小舟が通っていた。 ホテルの中に入るとショッピングモールになっており、ホテルの中にも運河があり、これまた小舟(ゴンドラ)が揺られていた。
ゴンドラには一人ずつ「歌が歌える」船頭さんが乗っており、運河の折り返し地点で一曲披露して、ゴンドラの乗客と運河の周りにいる観光客の喝采を浴びていた。
乗り物好きの僕と息子としては、
「このゴンドラを外すわけには行かない!」
と意見が一致し、35ドルも払って家族4人でゴンドラ約15分の旅に出かけることにした。
僕達の乗ったゴンドラの船頭さんは、とても美しい(多分イタリア人の)お嬢さんで、美しい声を披露してくれた。
ベネチアン・ホテルを出たあと、近くにあるトレジャー・アイランドホテル前で行われるユニバーサル・スタジオ真っ青の「火薬いっぱい海賊船ショー」を大混雑の中見物し、ホテルへと戻った。
結局その日は夫婦でカジノへは行けなかったため、その夜子供を寝かしつけた後、とりあえず僕だけがホテルのカジノに行って、スロットマシーンを試しにやってくることになった。
スロットマシーンのルールは至極簡単で、スタートボタンを押してスロットの目をそろえるだけである。パチンコ屋のように最初にお金をコインや玉に交換する必要は無く、スロットマシーンにお札を入れるだけである。
賭金の単位は、5セント・25セント・1ドル・5ドル(それ以上は目撃できず)があり、それぞれスロットマシーンに明記されている。 またマシーンによって、同時に2口・3口または5口同時に賭けることができる。 (例:25セントマシーンで3口同時に賭ける事が出来る場合、1回のスタートボタンでは75セントを賭けることができるということ。もちろん1口25セントだけを賭けることも可能)
セコイ堅実な駐在2号。としては、とりあえず手始めに5セントのマシーンで、5ドルの負けを上限に練習してみることにした。
5ドル紙幣をマシーンに突っ込み、スタートボタンを押す。 当然ながら1回目では揃わない。
すぐに、2回目に挑戦。
が、マシーンが動かない。
「あれ?」
スロットマシーンをよく見ると、残金が0になっている。
ヤバイ!5ドルマシーンでゲームしちまった!!
と気づいた時には時既に遅く、2秒で5ドルをスッていた・・・・(滝涙)
その後、気を取り直し、5セントマシーンに25ドルを投資し、30分ほど粘ったところで120倍という高倍率を引き当てたため、なんとか36ドルを稼ぐことができた。
合計投資金額30ドル 合計獲得金額36ドル
収支 +6ドル
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