部長motoいっぺい
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2002年06月03日(月) キャンプ用グリル購入

ミス・アンジェラネタは一休みするとして・・

土曜日にキャンプ用のグリルを購入した。

せっかくのアメリカ生活なのだから、夏の間は家族でキャンプをして楽しもうと言うことで、一つずつキャンプ用品を揃えていくことにした。

テント、クーラーボックス、ディレクターチェア−、・・・
どれも日本で購入することを考えると、かなり安く購入できると思う。


それらのキャンプ用品の中でも、グリルを最初に購入したのは、我が家のデッキ(小さいけどね・・(汗))でソーセージを焼いて食べたいと言う、息子の発案による。
嫁はグリルを購入することにあまり乗り気ではなかったが、グリルの中でも最も小さいものを選択したことで折れてくれたようだ。
↑大型のグリルになると、台所のグリル(もしくはそれ以上のもの)のようなアウトドアグリルもある。


いろいろな店を巡り品定めをした後、結局HOME DEPOTでグリルを買い、家に持ち帰り早速組み立て始めた。

火を使うものなので僕は慎重に取扱説明書を読み、グリルを組み上げ、とりあえず点火しようとした・・・が、



















火がつかない・・・(汗)





息子や娘は、早くソーセージを焼いて食べたいため、早くしろと僕をせっついてくる。



が、つかないものはつかない。

ガスが出ている音はするのだが、イグナイターやライターの火に引火する様子が全く無い。



この時点で午後7時。



嫁は、

「今日は諦めて明日にしましょう」

と言い出した。

しかし、それでは父親の面目が丸つぶれである。
僕は、

「買った店に行って、どこが悪いか見てもらってくる!」

と言い、購入店にグリル一式を持っていった。
購入店で、勝ったばかりのグリルに火がつかないことを説明し、店員に現物を見てもらうことにした。

店員がグリルを組み上げ、火をつけようとしたがやはりつかない。
僕は、

「不良品かな?」
と思い、店員にものを交換してもらおうとしたその時、



















「OH! IT’S EMPTY!」

という店員の叫び声が聞こえた。





そう、グリルと一緒に買ったガスボンベが

カラ

だったのである。








ここアメリカでは、売っている物全てが正常に売られているとは限らない。
身近なところでは「たまご」。
↑「たまご」を買う時にはパッケージ(日本のように透明のプラスチックではない)をあけて、全てのたまごが割れていないことや、欠品していないことを確認する必要がある。



そうだ。僕としたことが、不覚にもアメリカのお店を信じてしまった・・・
と、自分を責める僕であった。


というわけで、カラのガスボンベを満タンのガスボンベと交換してもらい、家に帰って無事おいしいソーセージを食べることができた。













【おまけ】

こんな場合でも店員は謝らないんだよね。「自分の」ミスではないから。
↑もはや謝って欲しいとも期待してないけど。


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