部長motoいっぺい
DiaryINDEXpastwill


2002年03月23日(土) 幼稚園選び

ロサンゼルス旅行3部作の完結となるロサンゼルス旅行(後編)を3月18日の日記として追加しましたので、よろしければこちらもご覧下さい。




息子は幼稚園年長組の8月に、アメリカに引っ越してきた。
ご存知のようにアメリカは9月が学期初めになる。

彼は9月生まれのため、アメリカでの幼稚園年長を最初からやり直すことになった。もし彼が8月以前の誕生日であれば、来てすぐに小学校1年生(Elementary School 1st Grade)になるところであるが、なにしろ言葉がわからないのだから、僕達夫婦は幼稚園(Kindergarten)のやりなおしのほうが良いと感じていた。

Kinder選びは以下の選択肢が考えられた。

1.公立のKinder
2.私立のKinder
3.私立の日系Kinder


実はウチの息子は、日本にいるときから言葉の発達が遅れ気味だった。


「子供は言葉を覚えるのが速いからいいね!」

と聞いてきたようなことを言う人が多いが、一般論として大人よりも速いであろうことは認めるものの、かなり個人差が大きいと思う。

特にウチの息子に関しては速い英語の習得を期待できず、彼の受けるであろうストレスを考えると、半日英語・半日日本語というプログラムを用意している日系のKinderに行かせようかと夫婦で相談していた。

しかし、一方で、

「どうせゆっくりしか英語を覚えてこないのだから、いっそのこと最初からアメリカの環境に放り込んでしまえ」

という考えも捨てきれなかった。


結局、



















お金のかからないアメリカ公立のKinderに入れてしまいました



この選択が良かったかどうかは7ヶ月たった今でも分からない。
しかし、人生の選択の全てがそうであるように、
違う選択をした場合を想定してどちらがどうとか語ってみたところでしょうがない
と僕は思うたちなので、今、目の前で起こることに対し、最善を尽くそうと思う。

息子は、全く言葉の通じない世界に放り込まれたのだが、そのことで泣いたりせずに毎日Kinderに通ってくれている。




















偉いぞ!息子よ
父は君のことを誇りに思う




















駐在2号のワンポイント英会話
英語で幼稚園のことをKindergartenと言いますが、Kindergardenだと思っている人って結構いるんじゃあないかな。
↑実は自分がそうだったりする・・(汗)