部長motoいっぺい
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2002年03月24日(日) 幼稚園入園手続き(予防接種)

息子の幼稚園を近所のPublic Kindergartenに決めた僕達は、早速入園手続きをすることにした。

アメリカのPublic Kindergartenは、通常Elementary Schoolに併設されており、実質的には小学校0年生といった扱いになる。字も覚えるし、算数もする、また宿題もでるので、ほとんど小学生といっても過言ではない。

そこで僕達はElementary Schoolに行ったのだが、夏休み期間中のため学校には人っ子一人いやしない。
かろうじて事務室に張り紙がしており、入学・入園手続きを開始する日付だけが書かれていた。





入園手続き開始当日

入園手続きは、学校の事務室で所定の用紙をもらうだけ(後日事務室に届けにくればよい)という簡単なものだったが、何も知らない僕達は4人そろって学校の事務室に行ってしまった。

すごすごと家に帰って、いろいろな用紙に記入を開始したのだが、予防接種に関する質問票の記入になって困ってしまった。

というのも、





















アメリカの方が入学前にしなければならない予防接種が多い!




日本では必須ではない、おたふく風邪やB型肝炎の予防接種をしなければならなかったり、必須な予防接種も回数が多かったりしていた。





















まずい、このままでは入園できん・・・(汗)










僕達は早速子供を病院に連れて行き(もちろん日本人医師)、ことの事情を説明した。
当然ながらこのようなケースは僕達だけではなく、他の駐在員家族においても毎年発生しており、医師は慣れたもので、

とりあえず、順番に射てるものからやっていこう!

と気楽なものだった。
↑補足:医師によっては一回に4本注射するツワモノもいるそうな・・


学校に提出する予防接種の質問票には、不足ではあるもののウソを書くわけには行かず、不足のまま提出した。



















後日、学校の事務室から僕に電話が入った。


「お宅の息子の予防接種が規定より少ないんですが・・」

僕は

「日本から引っ越してきたばかりで、今は予防接種が足りないのは分かっているけれども、ホームドクターと相談して計画的に接種を進めていくので、ちょっと待って欲しい」

と必死に状況を説明した。

学校側は、スクールナース(養護教諭みたいなもの)とドクターの間で相談をさせて結論を出すと言って、電話を切った。




















翌日、学校から

入園を許可

する旨、連絡が入った
↑めでたし、めでたし