非日常的日常
nao



 悟り?

ここ数年の急な展開で、自分が障害者になり、残りの時間もわずかになった。

小学校の思い出とか(中学は思い出したくない)高校の思い出とか、その時の音楽、その時夢中になったこと、思い出しながら胸が傷む。


大丈夫、やりたいことはやったし、人生にもう悔いはない。
あるのは子供たちのことだけ。


私は私の時代を生きてきた。
この時代の若者にはなれないけど、疑似体験はできた。


私の生きた時代に後悔はない。
あの思い出は・・・過去の人たちの心の中のように、誰にも知られることなく、知らせることもできないし、私とともに朽ちるだろうね。


私の中の映像、記憶、それは誰にも見ることはできない。




過去を思い出し、今を苦しみ、残り少ない人生を少しでも楽しく自由に生きていきたい。

2012年09月13日(木)
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