きみの果て。


言い様のない淋しさに襲われて眠れなくなって
どうしようもなくひとり途方に暮れてこの日記を書いてます。


一週間と少し前、
大好きだった、彼、を見かけました。


隣に停まった車のガラス越し、見覚えのある横顔を見つけた。
ちぃは思わずまじまじと眺めちゃって
でもその横顔は不自然なくらいに前だけ見てて。

なにも知らない友達に「どうしたの」って声をかけられるまで
あたし時が止まったみたいだった。

ごめん、言って、
自分でもわけわかんなくなってて、とにかく車を出した。
そしたらその時に見えたのは
振り返ってずっとこっちを見てる、横顔の彼だったんだ。


最後の最後のシルエットまであたしずっと目で追った。


目が、合ってればぃぃのに。


本気でもぉ大丈夫っておもってた。
別に後ろ向きでも投げやりなわけでもなく、平気だっておもった。
好きな気持ちがなくなったわけじゃないけど、済んだ気でいた。

だけど違ったのかなぁ。

さくちゃんに電話して、思わず情けない声が出て。
「なんだよ、バカだなぁ」言ったさくちゃんの声が優しかったから
次から次にぽろぽろ溢れ出た涙は止められなくなったんだ。


ねぇ、運命なら、また出逢えるよね?

なにがなんだかもぉわかんないよ。

バカみたいだけど
でもやっぱりあたし、誰かを好きになれそうにないんだ。
2007年03月11日(日)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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