心の水溶性。


書きたいことがない

考えることがない

苦しくもなくて悲しくもなくて

平和で穏やかな毎日だから

だからあたし幸せだなぁっておもうのに

でも寂しさは募るばっかりで

なんか足りなくて不安で

なにもないんだ

本当になにひとつもないんだ


真っ白なんかじゃない


なんの色もない

ぜんぶ水に溶けて薄く薄く透明になるんだ

ゆらゆら歪む視界のなかでは

もうなにもかも

2007年02月13日(火)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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