道程。


奥歯をぎゅっと強く噛み締めて

どんどん先を歩くきみの最後の後姿を眺めている。

きっともう少しすれば遠くぼやけて見えなくなるね。

今日まで必死できみの後をついてきたけれど

ごめんね。あたし、きみと同じ道を歩くことはできない。


まだこんなに大切で まだこんなにおっきくて

ホントはまだ今も、どうしたらいいのかわからないけれど


それでもあたしはあたしの道を行くんだ。

転んでも、ひとり分かれ道で間違えても、きみとは別の道を。

きみに腕を引かれて連れて行って欲しかった未来。

いつかこの道がきみの道と交わることを夢みて

あたしはあたしの道を行くよ。

2004年11月17日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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