からっぽのそら。


どこかにきみがいるんじゃないかと思って

電車の窓の外、駅のホーム、街の片隅まで

いつもきみの姿を探すけれど

いつもいつも、見つけられない僕。

きみと似た髪型の人だって、同じ背格好の人だって、

世界にはこんなにありふれているというのに

どうしてきみはいないんだろう?

どうしてきみと会えないんだろう?

どうして僕は出会ってもいないきみに

「会いたい」と涙を流すんだ。

出会えることもないくせに、それを知ってもなお

僕は「きみに会いたい」とまた涙を流すんだ。
2004年11月16日(火)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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