ちいさなひかり。


一通り発表が終わった後、先生は言いました。

「書く悦びだけにひたってはいけない」と

「伝える喜びを忘れてはいけない」と。

自分の意見や考えをただ書き連ねるだけじゃ、
なにひとつ伝わることなんてなくて。
それじゃ、ただの日記でしかないんだって。

「きみはすごく素直だね」

だからあたしは自分の中で消化して自分の言葉で、
自分らしく書いて伝えればいいんだ、と。

言葉の選び方が丁寧だとか、
気持ちを的確に表現する文章だとか、
独特のあたしらしい文体だとか、

そんなことを言いながら先生は褒めてくれた。
みんなの前で褒められるなんておそれおおいけど、
だけどやっぱり嬉しくなったりね。

不特定多数の人たちへ自分の気持ちをきちんと表現すること
それがどんなに大変なことなのか理解していなきゃいけない。
2004年10月15日(金)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

My追加