しょっぴの日記...しょっぴ

 

 

告白 - 2006年02月18日(土)

今日、子ども達と一緒にクイズ番組を見ていたら
「告白」という言葉が出てきた。
「こくはく」。ちびは読めるのだった。
それで私が、「ちび、告白ってどういう意味?」と聞くと、
テレビのほうを向いたまま「うーん?わかんない」。
わからないの?ぜんぜん?と聞いてもわからないと繰り返すので、
「じゃあ辞書をひけ」といったらば、
「はーい」と、素直に辞書を取りに行きかけて、
やっぱりテレビの続きが見たいと思ったらしくそちらへ向き直ってしまった。

「ねえ、ちゃんと調べてごらん」
としつこく言うと、「だいじょうぶ、わかってるから」だって。
それじゃあどういう意味かいってみろ、というと、
「えーっとね、好きな人に、そのことを言うこと」と答えた。

4日前のバレンタイン・ディの夜、
「学校で、チョコレートもらってる人、いた?」
って聞いたときは、
「だって、学校にはもってきちゃいけないんだよ。
あっでも、○ちゃんが△くんを呼んでたのに、△くんが行っちゃったから
○ちゃんに『ちびが△くんに言っといてあげる』って言ったら、
『今日はチョコあげられないけど、明日あげられたらあげるっていっといて』
って言ってた」
よくわからないが、なんだか橋渡し的なことをやったらしい。
そのときに、私が「ねえ、チョコをあげるってどういうことか知ってる?」と聞いたときの、
ちびの反応が面白かった。
目をきょときょとさせながら、「え、知らない。あっ、知ってるよ」
私「何、どういうこと?」
ちび「え、チョコあげる、ってこと」
私「何それ、答えになってないじゃん」
ちび「えーと、やっぱりわかんない」
何となく笑ってごまかしながら、ずりずりとあとずさるちび。
えー、ほんとにわかんないの?と聞く私に、
わかんないよ、をくり返しながら、
顔をあかくしてどんどん後ずさっていき、
なぜか電話台と壁のせまーい隙間に、自らはさまってしまった。

やっぱり、バレンタインの意味、知ってたんじゃん。
だんだん、そういうお年頃になってゆくのかなー。
(まだ、私が「お母さんとチューしよ」っていうと、ためらわずにちゅ、っとしてくれるけど)

ちなみに、「告白」については、やっぱり辞書をひかせた。
「心にしまってあった思いを、人に打ち明けること」とかそんなんだったような。
使い方の例が「愛の告白」だったのは、
はっきり覚えてるんだけど(小学国語辞典なのにー)。


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