どんぐり1号のときどき日記
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2010年08月28日(土) 「サクラ」を見られるか?

 私が行ける範囲では、8月22日には松島基地航空祭があった。9月19日には三沢基地航空祭がある。
 どちらも航空基地なので基本的に上空での制限はなく、最大27科目ではあるが、ブルーインパルスの約40種類ある展示科目のどれでも見る事が可能で、だからこそ楽しいのである。

 そんな中で9月26日に、ひっそりと「東北方面隊創隊50周年記念行事」が霞目駐屯地で行われる。ここは基本的に陸自の駐屯地なのでブルーインパルスが飛ぶ事はまずないのだが、今年はどちらも50周年という事もあり、珍しく飛行展示がアナウンスされている。
 ただし場所が仙台の市街地にあたるので、飛行展示科目においてバンク角が90度を越えるようないわゆる曲技飛行は許可されないのだが、今回のアナウンスではなんと、「編隊連携機動飛行」が行われるとある。ちょっとしたイヴェント時に良くある、上空をフライパスするような「航過飛行」ではない。「編隊連携機動飛行」とわざわざアナウンスされているのである。
 これはつまり、あの「サクラ」が見られる可能性があるという事だ。この「サクラ」はバンク角がほぼ0度で実施できるのだから、基本的に市街地であっても制限はない科目なのである。
 やらないかもしれないが、50周年だからやる可能性は高いだろう。行ける人は行っておいた方が良いと思う。

 午後に駅前に出る。
 アイアン・メイデンの「THE FINAL FRONTIER」を購入するためだ。なお乙戸さんが「メタルというよりはプログレだ」と書いていたのだが、聞いてみるとその意味がわかる。これはドリーム・シアターのアルバム製作における方法論と似ているのだ。
 もっともこの製作方法は、よく考えるとビートルズの「アビィロード」における、俗に言うB面メドレーと同じ方法論なのである。こうして考えると、ビートルズはその方法論においてほとんどのロックの啓太いょやっていたのだと気がつく。恐ろしい連中だが、別に彼らだけの能力ではない。優秀なミュージシャンやエンジニアが集まって色々と提案していたはずだから、結局金がある所には、優秀な人材が集まるという事なのだ。

 しかしシャドウギャラリーの新譜は、どこに行っても置いていない。そんなものか。わりと好きで前々作までは買っていたのだが、前作は出たのすら知らなかった。結局はマイナーだという事か。


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