どんぐり1号のときどき日記
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2010年08月26日(木) ただの偽科学なのに

 ホメオパシーについて、さらに話題は広がっているようだ。
 長妻昭厚生労働相は25日、日本学術会議の金沢一郎会長が「ホメオパシー」と呼ばれる代替医療の効果を否定する談話を発表した事を受け「本当に効果があるのかないのか、厚労省で研究していく」と述べたそうである。このため同省は医学者らによる研究班を組織し、近くホメオパシーを含む代替医療に関するデータ集めを始める事となったのだという。
 
 バカバカしいにも程がある。
 以前からこの長妻という人は現場をさっぱり見ていない上に、不必要なデータ作成、不要な出費、子供手当のようなやってはいけない法案を支持するためにはザル勘定になるという、実にどうしようもない典型的な民主の議員である。
 今回のホメオパシー問題も、効果など期待できない(素直にあり得ないと言った方が良いか)ただのまじない同然と判っているのに、こんな事をしたら完全否定するまでにどれほどの手間と費用がかかるのか判っていない。こういう思い込みの偽科学は完全否定など不可能なのだから、本当に無駄な作業だし、それでなくとも減っている税金をどぶにすてるのと同じだ。
 結局こういう人が、完全否定できないからと簡単に偽科学に引っかかるのである。

 本当に民主党というのは、どうしようもない奴の集まりだ。金が地面から生えてくるとでも思っているのだろう。事業仕分け等という訳の判らないお遊びで教育費などの重要なものを削りたがるくせに、こういうバカバカしい物には簡単に金を出そうとする(確か10億単位のはずだ)。このままでは、本当に冗談抜きで日本は終わる。与党に政治をやる人間がいないのだから。

 ちなみにこれを推進している、頭の程度が著しく低いか、ただの詐欺集団である団体は激しく反発しているらしいが、これで烏合の衆たる民主党には、確実にこれを擁護する一派が出てくるはずだ。彼らには政治の頭もないが、科学の頭もないのである。もっと言えば経済の頭もゼロの、ただの選挙対策の集団でしかない。
 もちろんその筆頭は小沢だ。そんなのを応援する連中は、非国民であろう。とにかく今の民主党は危険すぎる。


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