どんぐり1号のときどき日記
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朝の新聞で、ホメオパシーが問題になっていると取り上げられていた。 こんなものを信じて、しかも子供に強要している基地外がいまだに存在する事に驚くが、それを誰も止めないという所にもっと驚く。しかも教職なのだから呆れる。戦後の教育は失敗したという事だ。
そもそもドイツで行われているのは、「正規の医療をした上で、プラセボ効果を期待して補助的に利用している」にすぎないのに、それをメインに据え、しかも正規の医療を拒否するとは、ただの新興宗教である。どうしてこういう思考回路になるのか、どうしても理解できないが、いずれこういう人は考えを改める事は不可能だ。だから周囲の人が間違った道に行かないように啓蒙するしかないのである。 もっともこの沖縄の事例では、レメディーなる物質は希釈しすぎて何の役にも立たないシロモノなのだが、子供達はそれがきちんと判っていたらしい。それが唯一の救いだ。あとはこの職員を永久に教育現場から追放すれば良いだけなのだが、無能なだけでなく有害な日教組がいてはそれも不可能なのだろう。 やはり日本の戦後教育は失敗したのだ。
そんな中でアニメ監督の今敏氏が死去したとのニュースがあった。 筒井康隆原作の「パプリカ」は、よくまあ映像化できたものだと感心したが、まだ若いのでこの先も何か驚かせてくれたはずだと思うと、非常に惜しまれる。こういう有能な人が早くに亡くなり、かたやホメオパシーを普及させようとしている連中がのさばっている。 いと不思議也…。
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