どんぐり1号のときどき日記
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2005年05月07日(土) ケータイって、本当は携帯電話

 昨日、転居の案内を出したのだが、今日の夜最初にかけてきたのはチャウチャウだった。
 残念ながら20時はまだ仕事中だったので、早々に切ってしまったが、まあありがたい事ではある。でも朝にはKCから、土曜と日曜のどちらにかけたらいいのか、問い合わせのメールが来ていたので、土曜だと言えばKCが第一号になったであろう(しかし自分で書いていたが、電話をかけるのにメールで確認するのはなんだか変である)。

 ただ着信した番号をどうやって記憶させるのか、まだ全然判らない。結局電話をかけるという基本的な事しかできないのである。当面はそれで足りるけど。

 しかしこうしてみると、世間一般の人は良くあんなにケータイの機能を覚えているものだと感心する。私の場合、どうもケータイのマニュアルを見て機能を覚えようという意欲がわかないのだ。たかがケータイなんだから、もう少しシンプルでいいではないかと軟弱になってしまうのである。
 要は、ケータイに依存する割合が高いか低いかの違いなのだろう。

 とにかくなんでもいいから使いまくれば、電池の寿命は2年というメーカー・スペックの通りになる訳で、その時バッテリー・パックを買うよりは買い換えた方が安いという本末転倒な事態になるのは明らかだ。こうして消費社会の手先的行為をしなければならなくなるのであった。
 やっぱり10年は使えるケータイが欲しいものだ。

 でもケータイって、本来は携帯だから携帯電話と言わなければならないのだが、現在の日本で携帯が電話以外の物を指す事はほとんどないと言える。これも日本語の変貌の一つなのだろう。


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