どんぐり1号のときどき日記
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2005年05月06日(金) 減らないなぁ

 かなりの人が休んでいるが、それでも会社は動く。
 そもそも組織というのはそういうものでないと困るのである。各個人は歯車だが、その歯車が欠けても動かなければ、組織としての意味はまったくない。そういう意味で、この会社に組織はないと断言する。

 ここしばらくはヒマがあれば荷物の整理をしているのだが、結構物を捨てているにも係わらず、全然減っていないように感じる。特に本は、捨てる時の重量がかなりあるのに、全然減った感じがしない。不思議なものだ。
 反対にプラモは、軽い割に場所を取っているが、始末するとあっという間に減った感じがする。ただし捨てられるプラモなどそうそうないが。

 そもそも初めから愛着が持てるモデルしか買わないのだから、それを捨てるなど考えられないのである。捨てる物は、パーツ取りのために買ったものくらいだ(それが半端な量ではないところが、お笑いではある)。
 しかし整理していると、「おおっ、こんな物を持っていたのかぁ」なんてのも発掘される。思い出すのもあれば「こんなのいつ買ったっけ?」というのもある。
 基本的に、気に入ったプラモは複数買う。あるいはスペース1999のイーグルのように、10個単位で持っている物もある。この辺は編隊で並べたいという願望があるからだが、普通は改造する事を念頭に複数買っていたのである。
 もっとも、ここまで増えると死ぬまでかかってもすべて作る事は不可能なので、そろそろ売る事を考えた方がいいのかもしれない。でも愛着があるから売れないのだが…。例えば目の前にルナ・キャリアとルナ・宇宙艇のガレキがあるが、こんなの絶対売る気にはならないよなぁ。

 そしてプラモがある一定量を越えると、その資料を集める事に重点が移り、いわゆる「未完成病」になってしまう事が多いらしい。謎の部分を調べて資料を買う行為というのは、実に楽しいのである。
 そして洋書というのは、そのマニアックなまでに細部にこだわる物が多く、例え英語が読めなくとも、洋書屋を漁るのは本当に楽しい行為だったのである。
 私は幸か不幸か、「スター・ウォーズ」と「エイリアン」の資料をリアルタイムで買えたという、ある種のパラダイスを経験している。こんなのを経験してしまうと、資料を探すための行動がメインになってしまおうというものだ。


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