イベント企画の関係で六本木ヒルズに行ってきた、そして展望台まで案内してもらった、スゲ−の一言、本当に不景気?そんな感じもぶっ飛ぶような沢山の人・人
さーこのメガポリスの空間から新しいアートが発進されるのか? この新しいメガポリスは古くからの伝統文化と共存できるのか?又そのつもりがあるのか?
超高層ビルが天に向かってその高さを競い、地上では数珠のように人や車や電車が走り回り、地下ではもぐらの穴のように地下鉄が走り回ている。喧騒と狂騒に明け暮れるこの大都会東京に、果たして石仏の安住の地は存在するのだろうか。
いつの間にか文明だけが人を追い越してしまって絶えず競争に追いまくられているかの様なこの東京にも、何百年も前の足跡は確実に残っているはずなのだ。文明の進歩に染まることのない石仏たちは、大都会の片隅でひっそりとたたずみながら、ふと覚醒した私達の心に忘れていた何かを語りかけてくれるのかもしれない。
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