一昨日、Shinchanの所属する日本音楽集団の入団オーディションがあった。 日本音楽集団/プラハの春公演より
http://www.promusica.or.jp/index.html 受験者は打楽器、三味線、箏(十七弦箏)尺八の四人だった。 そのうち合格者は打楽器と三味線奏者で他は研修生として仮入団するという。 打楽器の受験者は女性で今年東京芸術大学打楽器科(洋楽)を卒業するYさん、課題曲の三木稔作曲「擣」を一緒に演奏した。基本的テクニックや洋楽的音楽性はさすが芸大だなーと思った、今後伝統邦楽を個人的に研鑚して現場で鍛えると言う事で合格となった、よかった。 そして合否の会議だけど、世の中には全く考えの違う人、生き方の違う異種の人間がいる、ようするに将来性のありそうな若者はいまのうち排除するという考えだ、そしてそういう奴(集団の困ったさん)に限って会議では理路整然と発言するのだ、Shinchanが絶対忘れないのは、彼が髄分前に演奏家として否定した人(Shinchanの出た桐朋学園大学音楽家の後輩)は現在、新日本フィルの打楽器奏者になっている。 世の中にはこういう異種の人間がいて、毒を撒き散らし、若者の将来を殺す奴がいる、そして・・・自分は相手にされなくなっている現実がある。
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