2003年01月17日(金) |
ピグミーの人達の悲劇 |
Marcus Perkinsさんのレポートを読んで驚愕しています。 ピグミーとは、英語でPygmiesは小人という意味で通っています、この写真もスキンヘッドのPerkinsさんとピグミ―の大人達とのショットです。 (掲載許可済)
An official with a rival rebel group, the Congolese Rally for Democracy-Liberation (RCD-ML), said: "We hear reports of MLC and RCD-N commanders feeding on sexual organs of Pygmies, apparently believing this would give them strength. We also have reports of Pygmies being forced to feed on cooked remains of their colleagues."
Shinchan訳 ライバルの反逆者グループを持った職員[民主主義解放(RCD-ML)のためのコンゴの解放者]は言いました「私たちは、MLCに関する報告書およびRCDN指揮者が見たところでは、これが強さが宿る事を信じて、ピグミーの生殖器を常食にするのを聞きます。さらに、彼等の仲間の料理された残りを常食にすることを強いられているピグミーに関する報告書を今、書いています。」 げ!ほんまかいな! ShinchanはCNNのサイトと国連高等難民弁務官事務所のサイトを調べてみました 2002/12/27 コンゴ民主共和国(DRC:the Democratic Republic of the Congo)の北東部において、反政府勢力の軍事攻撃が継続していることについて、アナン事務総長は深い懸念を表明。 2003/01/09 コンゴ民主共和国の北東部において恣意的処刑や深刻な人権侵害が行われていると伝えられる事態を受けて、国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUC:the UN Organization Mission in the DRC)は、調査のために、専門家チームを同地に派遣。
このようにイラクと北朝鮮の問題に目が行っている時に国連もこのような手配をしているのですね、でジュネーブの国連支援事務所にいる葵ちゃんに電話したところ、各部族のシャーマニズムによる食人の問題と虐殺は分けて考えないといけないと言ってました。
それでShinchanはPerkinsさんにメールを送りました、"旧ザイールのバントゥー系フツ族は宗教慣習から食人をしているのではないか?それと内戦による虐殺と処刑は分けて考えた方がいいのではないか?" その返事は「Shinchanもここにお出で」という事でした。
なぜ、コンゴでは軍事衝突と混乱が続くのだろうか。表面的な動きだけをみても、その理由は見えてこない。根底には、国境を越えたいくつもの民族対立とゲリラ闘争がある。そして対立の源は、1994年にコンゴ(当時はザイール)の東隣のルワンダで、多数派のフツ族が少数派のツチ族を大量虐殺したことにさかのぼる。
※フツ族とツチ族の対立がコンゴに飛び火
ルワンダにはもともと農耕民だったフツ族が住んでいたが、15世紀に牧畜民だったツチ族がやってきて、武力によってフツ族を支配した。1962年に独立したが、90年代に入ると両民族間の抗争が激化し、フツ族が実権を握る政府に対して、ツチ族のゲリラが優勢になっていった。1994年、フツ族の大統領がなぞの飛行機事故で死去したことをきっかけに、フツ族政府は組織的にツチ族を殺害し出したが、結局ツチ族ゲリラが政権を奪取し、復讐を恐れる多数のフツ族が西隣のコンゴに亡命し、難民キャンプがつくられた。
つづく
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