Marcus Perkinsさんはこの写真で後方左で赤のトレーナーを着てスキンヘッドにしています。彼はプロの報道カメラマンで、Shinchanとは空手を通じてパリで知り合いました。 (掲載許可済)
この写真は元英国海軍パイロット、John Sykesさんのご家族と元帝国海軍零戦パイロット原田要さんご夫妻がロンドンで邂逅した時のPerkinsさんの写真です。 Perkinsさんは真珠湾攻撃の日本側のパイロットと当時真珠湾にいた米海軍の元兵士を尋ね、詳細な調査によるインタビューを重ねて、元兵士同士の顔合わせを実現している男です、最近は米空母に特攻した神風特攻機の残骸から日本刀を保持していた米国人から日本刀の返還を希望され、日本で詳細な調査と遺品返還実行委員会の協力で、その日本刀を遺族に返還を実現したという実績の持ち主です。
Perkinsさんのサイトでは上の写真で1942年第二次世界大戦中、イギリス領セイロン上空で闘った零戦戦士(原田氏)の本を読み、雑誌にその紹介記事を書いたところ、英国元海軍兵士John Sykesさんから「それは私です」という連絡があり、直ぐに調査が開始された。
双方の記憶がそのデイテェールまで一致した為、John Sykesさんは原田さんに手紙を書いた「是非お会いしたい」と、それで実現したのが最初の写真です。
この写真はあのアフガン戦争の時難民キャンプで撮影されたものです、Perkinsさんはこの時、メールで写真を添付して送ってきました「500万人が今今後数か月の間飢餓の危険にいます。「本当に黙示の」ものと、アフガニスタンで働く英国の機関の連合による最近の報告書は、人道主義の状況を評します。3年間の失敗した政策は、パキスタンとイランへ、アフガニスタンへ、その境界を横切ったキャンプへ流れ込む何十万もの難民に会っています。」 これは米英軍によるアフガン空爆時のリアルなメールでした。
昨日のPerkinsさんによるアフリカ、コンゴの現状のレポートは遠い日本にいるとピンとこない内容ですが、けっして平和ボケしてはいられない日本だという事をPerkinsさんは静かに訴えているようです、正にガソリンが満たされた部屋でピストルをお互いに向け合って、脅しの文句を言っているような現実をしっかり見つめなければならないと思います。
最後にアフガニスタン難民の写真です、少女に見える女性は母親で子供を抱いている表情が全てを物語っています。
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