大学に行って研究室にいた。…だけだ。9日に書いたWWWサーバへの接続をあれこれ試してみたが、結局できないということが分かったくらいだ。
というわけでまたファイナルファンタジータクティクスアドバンスの話でも。まさか、これほどの出来とは思わなかった。ずっと同じソフトばかりやっていたら飽きるからと、ただそれだけの理由で買ったのだが、十分に4200円程度の価値はあった。電車の中での暇つぶしのために買ったつもりが、家に帰ってもやっているくらいだ。と言ってもまあ、長時間やっていたら睡眠時間を圧迫するので、せいぜい30分と言ったところだが。
話が進むにつれ、やはりだんだん難しくなってきた。最近のRPGはどれもみんなそうなのだが、それなりに考えて育成していかないと、進むにつれてだんだん苦しくなる。しかし、僕はこのソフトをプレイするのは初めてなので、先のことを考えるにもその材料がない。どうやったらどうなるかということが分からないのだ。そう考えて見ても、やはりRPGというのは2回、3回とプレイするものなんだなあ、と思う。もともとがかなり簡単なのでそれほど苦労することはないと思うが、成長の指針が立てられないというのは少々不安ではある。かと言って、まだ一回もクリアしないうちに情報収集するのもどうかと思うし。そんなことを考えてみてもやはり、ゲームは簡単に限ると思う。難しければ難しいほど攻略法が限定され、プレイヤーの自由度が制限されるような気がする。
プレイヤーの自由度が制限されると言えば、ロウは失敗のような気がする。なんか法律のようなものがあって、いろいろと行動が制限されるのだ。開発者自身が不十分とか言っているから、問題視しているのは開発者側も同様なのだろう。その法律をプレイヤーが駆使して、相手をはめたりする戦略を楽しむのが本来の目的だったのかもしれないが…。いきなり戦闘から消えてしまうとか、主人公が違反すると一発でゲームオーバーとか、罰則が厳しすぎるのが原因のような気がする。
そういや、今日は同時多発テロから2年目か。犠牲者は今のアメリカを見て、どう思うのだろう。アメリカのやり方にはいろいろ問題はあるのかもしれないが、結局、理屈が通用しない相手は力でねじ伏せるしかないのかもしれない。世の中は結局強いものが勝つのだ。必ずしも強い者が勝たない場合もあるのかもしれないが、それはより強い力で秩序が構築されているからに他ならない。その秩序を構築する力よりももっと強い力があれば、結局その力が勝つことになるのだ。現代は最強の力が核爆弾だから、力の強さが拮抗していて秩序が成り立っている。しかし、どこかの国が反物質砲を完成させたりしたら、一気にこの秩序は崩れ去るに違いないのだ。