昨日、重大な事実が判明したので、あまりのんびりしていられる状況ではないのだが、過去の論文をじっくり洗ってみた。やはりまだまだある。これは極めてまずい状況だ…。でも、やるしかない。似ているのだから参考になるのは確かだ。それで何とか自分の研究を仕上げていかなければならないだろう。そんなちゃんとした研究なんて興味はないのだが…。しかし、過去の人との重複があっては話にならない。研究はあくまでも新しい内容でなければならないのだから。
どう考えていくかな。じっくり考えて書き記しておこうか。まずは主眼をそらすことだ。過去の研究者と同じ手法を使っていても、目的と結論が違っていれば問題はないはずだ。あくまでも手法が同じだととらえればまだ何とかなるはずだ。にしても、自分で考えた目的ではないのが痛い。いろいろ考えた末に出てきたものではなく、与えられたものだからな…。ここを練り直す必要もあるだろう。あとは教授と話し合いかな。いったいどこまで教授の意向を反映しなければならないのかは分からないが、そもそも教授の意思を受けて作業に取り組んでいる以上、ある程度は教授の意図が反映されなければならない。
教授が知っていてこんな事態になっているのかどうかは分からないが、自分の研究と類似した研究が多くある以上、それは示していなければなるまい。参考文献がやたら連なることになるが、どれも重要であることは間違いない。
なんか助教授の先生から内線で電話がかかってきた。MS Blastの亜種に感染していないか、とのことだ。パッチを当てたので大丈夫だとは思うが…。とりあえずさがしてみたが、亜種の一覧ってのが見当たらないのでそのまま放置しておいた。まあ、たぶん大丈夫だろう。この日記を上げたら電源を切ってしまえ。
さて、そろそろ帰るかな。