Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年04月23日(水) 自分の存在とは?

2003.04.24 (Thu) 15:27:33

ああ…。選挙カーがうるさい!明らかに昔にあった騒音規制を越えてるだろ。間違ってもあんなやつだけには投票しないぞ。マイナス投票があったらこいつで決まりだ。

抽象的で哲学的なことを書こうとしていたのに、思い切り出端をくじかれた…。まあ、仕方がないのだが。

4限から講義があったので、それに合わせて出かけた。朝は問題なく起きられたので、少し早めに出かけることにした。電車も特に問題なく走り、講義開始の40分くらいまでには大学に着いた。いつもこうでありたいものだ。今は知らないが、僕の知る限りでは彼女もそうしていたし。そこで、久しぶりにあった友人と少し話し、講義を受けに行った。彼はその講義を受けずに帰ってしまった。この講義の履修申請を出さなかったそうだ。まずいな。僕は履修申請そのものを出していない。

うーん。普段はここで講義の内容をまとめたりするのだが、そういう気分ではないな。ということで、2つの講義を受けた後のこと。僕は研究室の合い鍵を作ったのだが、研究室のメンバーを知らないかと、一人の女子学生に聞いた。…まあ、口実だ。そのメンバーがいないことは、見ればすぐに分かる。だいたい、僕はその研究室のメンバーのメールアドレスも知っているし。同じ研究室に所属していれば、連絡など簡単に取れるのだ。…そう、僕の友人が、彼女といつでも会えるように。まあ、そんなことは仕方がないのでいいとして、なんでそんなことをわざわざやったのかと言えば、それは、この人に会う機会が、一週間でこの時間だけだからだ。まあ、逆に言えば、彼女と違って、一週間のこの時間には会うことができる、とも言える。

…どういう人なのかといえば、昔、好きだった人だ。まあ、彼女の時と違って、片時も頭から離れない、なんてコトはなかったが。ただ、1年生の頃から気になっていたにもかかわらず、最近までずっと話をする機会がなかった人なのだ。別につきあってみたいとは思わなかったが、せめて話くらいはしてみたいと思っていた。そんなに強く願っていたわけではないが、しかし、2年ほどそんなことを考え続けていたのだ。それで最近、実は彼女のことがきっかけで、その人と知り合うきっかけができたのだ。…そうなってみたらびっくりした。まあ、直接話さなくても、見ているだけである程度は分かっていたのだが、本当に機関銃のように話す人だったのだ。アナウンサーの才能があるんじゃないかと思うくらいにすごい。普通、いくらおしゃべりな人でも、「えーっと」とか、そういうのを間に挟んだりするものではないだろうか。その人の場合、そんなことはいっさいない。少なくとも、僕の記憶には残っていない。常に話したいことが蓄積しているらしく、きっちり整理して一気に話してくるのだ。さらにすごいのは、それが止まらないこと。講義が終わってからその人と話していて、帰ったのが約1時間後だったのだが、その1時間、ぶっ続けで話し続けていた。もちろん、相手の意見を聞けば僕にもそれなりの考えというのが出てくるわけで、そういうのを言おうとも思った。しかし、ちらっと僕の話を聞くと、また話し始める。僕の話を聞いていないわけではないが、それよりもとにかく話したいようだ。日本人は自己主張ができないとか言うようだが、この人の場合、それはまったく当てはまらない。まあ、短くまとまってはいないかもしれないが。もちろん、整理されている上に途切れないのだから、聞いているこっちも非常に楽しい。相手の主張に飲み込まれるような気分になりながらも、それもまたいい気分だったりするのだ。そのときは飲まれても、あとで考え直せばそれでいいだけのことだ。

彼女と話していると、どうしても緊張して上の空になってしまう。当たり前ではあるが、いくら相手が女性でも、それが彼女でなければそんなことにはならない。気楽に話せる人なのだ。それに、こう言ってしまってはなんだが、はっきり言って、話す相手が女性なら、ただそれだけでも楽しいと僕は思う。誰しもがそう思うのかどうかは知らないが。ただ、そういうのを抜きにしても、やはり楽しいというのはある。どうしても、いつも話している人だと慣れがあったりして、ただしゃべっているだけですごく楽しい、などとは思えないものだ。その点この人の場合、僕にしても相手にしても、一週間でこの時間しか会えないことは分かっている。まあ、その人がそう言っていたのだが。一週間に一度、会えるか会えないか。それだけでも、何か違うような気がしないだろうか。

ちっ、弟が帰ってきた。もう終わりだ。

2003.04.24 (Thu) 18:03:42


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