Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年12月12日(木) 今こそ君の手を

2002/12/12 (Thu.) 23:55 String.length: 2396 Lines: 144
今週は、いいことが多い。
なぜこのように、エサに食いついた魚のように、
離れれば引き寄せられ、近づけば離れるのだろう…?
偶然か、それとも、僕がそうしているのか。

今日の講義は2限だけだった。
本当は4限もあったが、友人がいなかったし、
レポートが山のように積み上がっているし、
その他の事情もあって、休むことにした。
全出席で優をくれる科目なのだが、
まあ、仕方がない。

2限は知識情報処理。
述語論理を扱っている。
プログラムによく似ていると思ったが、
おそらく、述語論理がプログラムに似ているのではなく、
プログラミング言語というのが、述語論理を元に作られたのだろう。
ああ、そうそう。レポートを書いた。
これだ。
Word Viewerについては、もう紹介しない。
まあ、Microsoftのページに転がっているから、
こんなものを見たいと言う方がいるのなら、
取ってくるといいだろう。
まあ、おそらく、WordPadでも読めると思うが。

そのあと、1人寂しく学食で麻婆丼を食べて、
研究室に向かった。
しかし、この麻婆丼というのは何だろう?
ここ以外では見たことがないのだが…。
あと、どんぶりと言っても、
カレーのように分けて盛りつけられているので、
厳密にはどんぶりとは言わないだろう。
そう言えば、カレーにすればよかったかな…?
なぜなのかは、BBSを参照してください。
やはり、敵(?)が屈するまでカレーを食べ続けなければならなかったのだろうか?

研究室では、
繰り返しのない乱数を発生させるプログラムを書いた。
いろいろなアルゴリズムの速度比較をやることになって、
僕は、浮動小数点のまま乱数を処理して、
それを並び替えることで無作為の整数列を作り出すプログラムを書いた。
つまり、乱数はメインではない。
乱数はただ振るだけだ。
それを、並び替えるソートがメインになるのだ。

ソートプログラムには腐るほど種類があるらしいが、
ここでは、カウントソートという手法を用いた。
すべての組み合わせを1回ずつ比較し、
大きい方に1を加える。
結果として、小さいものから順番に並ぶ、というわけだ。
どの程度速いのかは知らないが、
まあ、たぶんバブルソートあたりよりは速いだろう。
ちなみに、Javaのクラスライブラリに登録されている
ソートのメソッドは、修正マージソートという手法を用いているらしい。
聞いたことがあるような、ないような…。

その研究室で、1人でプログラムを書いていたのだが、
その前に、ちょっと友人にメールで質問をした。
講義で発表をすることになっているのだが、
その発表資料は教官がコピーしてくれるのか、
それとも自分たちでやらなければならないのか、という
まあ、どうでもいいような用事だ。

その返事と一緒に、
論理学がよく分からないから教えてくれと言ってきた。
僕は、PHSに来たメールは、
PC用のメールアドレスに転送している。
だから、その次の返事はその研究室のPCから送った。
メールは使っていいと言われたが、
こんなプライベートな要件で使っていいのだろうか?
そうしたら、「メール代ケチんな!しかも研究室どこっ!?2号館から近い?」
と返ってきた。
言葉遣いが、知り合いのメール友達に似てるなあ…。
今になって思うと、あまり人に教えをこう態度ではないように見えるが、
まあ、そんなことはどうでもいい。
ついでに言えば、2号館ではなく新2号館だが、
まあ、これはさらにどうでもいいだろう。

僕はきっちりと、
「PHSだからメール代は定額だよ。
ケチってるのはメール代じゃなくて入力の手間だよ」と返してやった。
そうしたら、直接研究室までやって来た。
まさか、本当に来るとは思わなかった…。
入力の手間をケチるとなぜ研究室に来るのかよく分からないが、
まあ、いいだろう。

それで、余裕を持って教えてやるはずが、
そのレポート、まだ終わらせていなかったので、
どうも良く分からなくなってしまった。
ああ、論理学は、僕の数少ない得意分野のはずなのに…。
家に帰ってやってみたら、
それほど苦労もせずに解けたのでなおさら悔しい。

そのあと、しばらくはその研究室にいた。
友人は先に行ってしまったが、
僕はしばらくそこにいることにした。
プログラム自体は、上にも書いたとおり簡単なものなので、
そんなに時間をかけずに書き終わった。
と言うか、友人が来た時点で、
ちょっとしたデバッグをすれば終わりだったのだ。
あとは、表示されるメッセージなどを調節した。
それからそこで他のレポートを書こうと思ったのだが、
広い研究室に、たった1人。
壁の向こうに助手の人が1人…。
この寂しい環境に耐えきれず、僕は研究室を離れた。

みんながいる計算機室に行ったら、
さっきの友人がいた。
で、しばらくやっていたのだが、
この計算機室、作業をするにはとにかく向かない。
結構うるさいし、空調は悪いし…。
慣れてしまえば、あの静かすぎる研究室は最高かも知れない。
ただ、助手の人はいつもテレビを見ている。
いったい、なにをしているのだろう?

そこに3時間半ほどいて、
とりあえず、書かなければならないレポートの、
いくつかに手をつけてみた。
結局1つも完成しなかったが、まあ、
目処はついたと言えるだろう。

やはり、レポートを書くなら、
日記にこの口調でまとめてからの方が良さそうだ。
ここなら、書き慣れているから、
どのような内容で苦にならないはずだ。
やはり、レポートだと思って書くのと、
日記だと思って書くのでは、まったく意味合いが違うようだ。
日記の方が多くの人が読むはずなのだが、
まあ、それはそれ、ということで…。
こんな日記を読んでくださっている方には、本当に申し訳ないです…。
ただ、正直言って、
気楽に書けなければ、とても毎日は続かない…。

時間がまずい…。
また睡眠不足か。
その友人、結局よく分からないと言って、
ダメなら徹夜するとか言っていた。
徹夜して、1限から5限まで講義を受けて、
そのあとに研究室の人と出かけるとか言っていた。
大丈夫なのだろうか?

2002/12/13 0:52


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