Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年11月22日(金) 道を踏み外した慶大生?

2002/11/22 17:51 Words: 6129 Lines: 363
なかなか、おもしろい人が来ていた。
なにを間違ったか、慶応大学から
この日記を見に来ている人がいたのだ。
Googleから見に来たようだが、
その検索ワードは「交通経済学」…。
確かに書いたけど…。

なんと、Googleの13番目だ。
それにしても、前後に学術的な記述が並んでいる中で、
なにを間違って、こんなものを見に来てしまったのだろう?
世の中、不思議なこともあるものだ…。

今、ウイルススキャンをしているおかげで、
CPU負荷がほとんど100%に達している。
このような状態で長続きしたことはないが、
今回はどうだろうか…。
とりあえず、メモリのメンテナンスツールは起動させてあるが…。
その名も、「メモリの掃除屋さん」だ。
動作がシンプルで、使いやすい。
メモリの使用料が閾値を超えたとき、
どこまでメモリをクリアするのか設定することができる。

ちなみにそのウイルススキャンだが、
現在の時点で、感染ファイルが1つ見つかっている。
やっておいて良かった…。
ちなみに、いくらWindows 2000でも、
ウイルススキャンと音楽を同時に走らせるのは無謀と思い、
KbMedia Playerはやめることにした。
それにしても、そんなウイルス、いったいどこから入り込んだのだろう?
繁殖していないと思われるのが幸いだが。

今日は、1限から講義だったのだが、
またもや起きられなかった。
1限なんてどうでもいいと思っていたのだが、
彼女に会って聞いてみたら、その講義、
彼女も出席しているらしい。
それを知っていたら、這ってでも行ったものを…!
まあ、仕方ない。

今日は、4限の講義が教官の都合で休講だった。
5限はもともと時間変更されているので、
今日は3限で終わりだった。
1限には出席しなかったので、2限と3限だけだ。

2限は、流通システム設計論。
主に入力デバイスについて扱った。
昨日の日記に書いたはずだが、RF-IDについて調べるよう、
指示されていた。
まあ、講義中には結局、
それほどその調査結果は使わなかったが…。

3限は、流通政策論だ。
プロジェクターを使う関係で、部屋を暗くして講義していた。
おかげで、みんな眠くなって、かなりの人が眠ってしまったようだ。
幸い、僕はそのようなことはなかったが。
まあ、2つ目の講義でそんなことになってしまっては大変だ。

話の内容は、
日本の地域計画がメインだった。
日本は戦後、復興やその他、様々な目的のために、
数多くの計画を立て、実行してきた。
それを、順に追っていたのだ。
その特徴は、良く言われていることだが、
徹底した横並び主義だ。
何か計画が持ち上がるごとに、
我も我もとこぞって参加したがり、
結果、効果が分散されてただのばらまきに終わるという、
まあ、日本の政治の極致が、この地域計画に見えるのだ。

ウイルスチェックが止まっているようだったので、
再起動した。
また、最初からやり直しだ…。

その流通政策論が終わったあと、
駅に行ったら、彼女が1人で本を読んでいた。
少し迷ったが、友人にけしかけられる形で声をかけた。
ということで、Linuxの解像度の変更に失敗したと言った。

結局、そのまま一緒に帰った。
東京駅で、友人がいなくなっているのに気づかず、
そのまま電車に乗ってしまった。
電車内でその彼が通り過ぎるのに気づいたが、
ヤケに急いでいたのでそのまま放っておいたら、
彼は、ずいぶん怒っていた…。
申し訳ないことをしてしまった。
彼女も謝っていたので、僕はともかく、
彼女は許してやってほしい…。
…ってまあ、その友人だって、
たぶん頭に来たのは僕に対してだけだと思うが。

ウイルスが見つかった。
W32.Opaserv.Wormというウイルスらしい。
おかしいな、と思ったが、どうもこれ、
Windows 98の方に感染していたようだ。
考えてみれば、Windows 98の方はなんの対策もしていなかった…。
メールに乗ってきたとかそういうことではなく、
セキュリティホールを利用してやって来たらしい。
ということで、駆除をする。
また再起動か…。

今日はそのくらいだ。
そのあと、3人で無線LANのルータを見に行ったが…。

最近、どうも調子が悪いような気がする。
昨日もそんな気がしていたから、
これはもう、短期的なものではなさそうだ。
適当にここに座っていれば
適当に書くことが思いついたものだが、
ここ数日は、なかなか手が進まない。

ちょっと前にもこんなことがあったが、
いつの間にか調子を取り戻した。
今回も、そううまく行くだろうか。

最近、生活に集中力を欠いている。
本来下りるはずの駅の、1つ手前で下りてしまうことも良くある。
リラックスしているのもいいが、少し緊張感を持っていかないと…。
もともと、僕はストレスとは縁のないたちだ。
ほどほどの緊張感は、あった方がいいだろう。
まあ、緊張感がないからストレスもないのかも知れないが。

書くことがないので、読んだ本のことでも。
なんか、頭が重いな…。
睡眠不足だろうか?

「心にしみる天才の逸話20」という本を読んだ。
「天才科学者の人柄、生活、発想のエピソード」と書いてある。
20人の天才科学者を取り上げ、
彼らのエピソードを5つずつ取り上げた本だ。

だからどうということもないのだが、
こういう本を読むと、歴史に名を残すような天才も
人間なのだと改めて思う。
しかも、天才と言われるような人には変人が多いらしい。
あと、やたら権勢欲が強かったり。
ダーウィンが後輩を叩きつぶすために涙ぐましい努力をしたくだりなどは、
かなり意外だった。
ちなみに、もし彼を脅かすような後輩がいなければ、
そもそも種の起源は書かれなかったかも知れないと
言われているそうだ。

今では考えられないことだが、
当時は、数学のできない理学者が
結構いたらしい。
ファラデーあたりがその代表格に挙げられるそうだ。
電磁誘導のファラデーだ。

なんだそれは?と思われるかも知れないが、
そもそも、電磁誘導がなければ、
現代の発電所は成立しない。
一生懸命タービンを回しても、
そのエネルギーを電気に換える手段がないのだ。
家に電気が来るのは、このファラデーのおかげと言ってもいい。
まあ、その当時、
電磁誘導についてはかなりの科学者が研究していたらしいから、
いつか誰かが発見したのかも知れないが。
ちなみに、確かコンデンサーの容量のF(ファラッド)は
このファラデーから来た単位だったと思う。
…どうでもいいな、そんなこと。

2500字余りか。
まだまだ全然書けるな。
ちょっと前まで、8000字じゃ足りないと言っていたのがウソのようだ。

なんか、少しまとめて書けるテーマはないかな?
指自体はすごく良く動くので、
なんでもいいから書いておきたいのだが…。
なんだかもったいない気がしてしまう。

思いつかないうちにどんどん時間が経って、
もう2時になってしまった。
うーん、何かないものだろうか。

最近、野村証券のバーチャル株取引をやっている。
ここ数日は結構好調だ。
順位も、60000人くらいいる中で、2000位を切りそうな勢いだ。

ようこそ、Seakさん。
あなたの昨日時点での評価額は、1,077,275円です。(2304番/60,242人中)

こう言われてから、かなり株価は上がった。
特にソニーががんばってくれて、だいぶ儲かっている。
1,100,000円の大台に乗ったかも知れない。

方針は極めて単純だ。
下がった株を買い、上がったら売る。それだけだ。
本来なら破産の危険とか、社会的な貢献度とか、
株式購入の際には様々な検討項目があるだろう。
しかし、そのようなことは、所詮ゲームなので関係ない。
他の人はいろいろ考えているようだが、
僕は今のところ、あまり考えていない。
買う企業もかなりいい加減に決定している。

ただ、このバーチャル株取引独特のルールで、
実際の市場で行われた取引より多くの取引はできないというルールがある。
だから、あまりマイナーな株を買ってしまうと、
売りたいときに売れないかも知れない。
その辺のことは考えなければならないだろう。

さて、弟が帰ってきた。
ということは、ゲームをやりたいと言い出すだろう。
こうなると、なぜか書く気になる…。
どうも、制約がないとやる気が出ないようだ。
そういうものなのだろうか。

とりあえず、Vine Linuxはどうにも手に負えないので、
再インストールするしかなさそうだ。
具体的にどうしたらいいのかよく分からないが、
一度パーティションを解除して、
再び設定し直せばいいだろう。
たぶん、あとはLinuxがインストール時、
勝手にフォーマットしてくれるはずだ。
と言うか、してくれなかったら、今の僕の技術ではどうしようもない。

彼女は、高専でLinuxの操作を習ったと言っていた。
同じようなことをやっているはずなのに、
どうしてこれほどまでに差違があるのだろう?
やはり重要なのは、組織などではなく、
その教官個々人の考え方なのかも知れない。

その分野によって、組織と個人、どちらの影響をより多く受けるかは様々だが、
教育について考えてみると、
どうも個人の影響を強く受けるような気がする。
上に書いた天才の逸話でも、
たった1人の優れた教師が天才を導いた、
というような話が散見される。
まあ、それ以前に、両親に恵まれたというのはあるらしいが。

そうそう。
この本でおもしろかったのは、天才に共通することとして、
両親の存在が挙げられていることだ。
天才と呼ばれていても、数学ができなかったりもして、
一見、共通点などなさそうに見える。
しかし、彼らの幼少期には共通して、理解ある親がいる。
特に、ADHDなどの特殊な疾患によって
天才となったような人の場合、
親が徹底して擁護してくれたおかげで、
思う存分研究できた、というようなことも言えるようだ。

ちなみに、20人の天才を挙げていたこの本、
真の天才と言えるのはその中でたった1人らしい。
それが、ガウスなのだそうだ。
真の天才の割にはいまいち有名でない気がするが、
これでも、数学界では歴史を変えた人物として
極めて著名な人物なのだそうだ。
複素数平面(ガウス平面)などに名を残している。
ちなみに、それがどのくらいものすごかったのかということは、
24歳で数学の教科書を書いたことでも明らか、らしい。
確かに、並の大学院生じゃ、教科書なんてとても書けない。
もちろん、この時代で教科書と言えば、大学で使う教科書だ。
教科書を書くくらいだから、当然博士号も持っている。
まあ、常軌を逸した天才だったということだ。

ただ、逆に言えば、
天才だと言っても、こんな人はその中でもガウス1人ということだ。
他は、たまたま運が良かったとか、人間離れした努力を重ねたとか、
およそ天才のイメージとは遠いという印象を受ける。

話はかなり離れるが、
僕が日記で時々取り上げているブルーバックスシリーズ、
本屋で見てもらうと分かるが、およそ1000円程度の本だ。
文庫本としては高い部類に入るだろう。
おそらくは、大学教授など、著名な人が書いている上、
それほど多くの売り上げが見込めないことから、
このような価格設定がなされているのだと思う。

それで、僕はもう、かれこれ100冊程度、読んでいるはずだ。
単純に1冊1000円と考えると、
なんと、これだけで10万円分だ。
これだけ考えても、大学の図書館に
いかに膨大な情報が眠っているのかということが分かる。
使わなくてはもったいない、と思うのは僕だけなのだろうか。
ほとんどどの本を借りても、
僕の前に借りた人など1人もいない。
まあ、新品を読むことができて嬉しいのは確かだが。
それにしても、他の大学じゃこんなこと、あり得ないのではなかろうか。
普通の大学生は、こういう本ではなくて、
専門書を読むものなのだろうか。
確かに、そうあるべきなのかも知れないが…。
残念ながら、僕は専門書をなんの苦もなくスラスラ読めるほど、
どの分野に関しても、理解していない。
まあ、人工知能の本は、割と数式が少なく、
読みやすかったのだが…。
ただ、1000ページほどあって、いかにも厚すぎた。
大学で軽く目を通すならいいが、
とても、借りて読む気になどなれない。
鞄だって異常に重くなってしまう。

ちなみに僕の鞄は、
必要なものをすべて詰め込んでいるために、
他の人と比べて極端に重い。
僕の肩には、そんなものを持ち歩いているおかげで、
ほとんど慢性的な痛みがある。
暖かくなると感じなくなるのだが…。
どうも、血行が悪くなることで誘発されるらしい。
まあ、要するに軽度の肩こりのようなものだろう。

すべてのノート、すべてのプリント、
印刷用紙、筆記用具、デジカメ、瞬間接着剤、
ステープラー、関数電卓、ペーパーナイフなど、
およそあらゆる状況に対応できるだけ、そろえたつもりだ。
もちろん、現金もある程度入っている。
どうでもいいことだが、ペーパーナイフは、
金属(真鍮?)製で、刃渡りは29センチメートルもある。
普通に使える代物ではないのだ。
これは、単なる趣味だ。
エルシードと呼ばれるスペインあたりの伝説の剣らしいのだが、
要するに、そういう飾り物なのだ。
池袋の東急ハンズ7階には、
そういうわけの分からないものがいくつか置いてある。
サンシャインに用事があって時間に余裕のある方は、
一度行ってみると、楽しめると思う。
ちなみに、ちょっと調べてみたのだが、
エルシードというのは伝説の剣を振るった英雄の名で、
剣そのものはティソーナと言うのだという資料もあった。
まあ、その辺は適当に歪んでしまっているのだろう。
今の僕には、どちらが正しいのかなんて判断できない。
エルシードというのが歴史上の人物なのか、
それとも空想上の人物なのか、ということすら分からないのだ。
人物かどうかも分からないし…。

ところで、彼女に教えてもらったのだが、
新宿東口の献血所は、結構待遇がいいらしい。
具体的にどういいのかは忘れてしまったのだが、
せっかく彼女が勧めてくれたのだから、
1度は行ってみようと思う。
まあ、勧めてくれた張本人の彼女は、
血圧が低すぎて献血には適さないらしいのだが。
最高血圧が90に達しないというのは、少々異常だと思う。
僕の最高血圧は105程度だったと思うが、
これでも低いのではないだろうか。
確か、年齢にいくつか足すという話を聞いたことがあったが…。

最近は、どこに行っても血が足りないと問題になっている。
そのおかげで、実は結構献血をするとき、優遇してもらえるのだ。
お菓子程度なら食べ放題だし、ジュースだって飲み放題は基本だ。
ちょっと血を抜かれる代わりに息抜きできると思えば、たいしたことはない。
興奮したときなどには最適かも知れない。
少し糖分をとって落ち着ける上に、
血を抜くことで、たぶんますます落ち着ける。

うん、やはり、
弟に邪魔されると、書く気になれるようだ。
それとも、夜遅くなったからか?
どちらにしても問題だ…。
邪魔されなければやる気になれないなんて
これほど他力本願な話はないし、
夜遅くならないとまともに活動できないんじゃ
まともな人間として生活できないだろう。

まあ、ともかく、手も適度に疲れてきた。
程良い量を打てて、だいぶ満足した。
もっとも、それまでの欲求不満が長かったので、
手に疲労感を感じるのに、もっと打ちたいという
妙な気分になっているが。

これでも6000字だから、
前に書いていたものよりだいぶ短い。
とてもそんな気はしないのだが。
まあ、書くネタがあれば、
話はどんどん進むし、それだったら疲れなどなかなか感じないのだろう。

2002/11/23 3:19


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