Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年09月19日(木) キズを剔る確信犯

2002/9/19 21:55
掲示板を設置しました。
昨日も書きましたが、一応、目立つように先頭に掲げておきます。

プロフィール登録が可能なので、
おもしろい項目があったら書いていただければ幸いです。
それから、いい配色のアイデアがあったらお願いします。

今日は、二限に確率論の試験があった。
しかし、朝起きられずに行けなかった…。
多少朝に強くなっても、睡眠不足が積み上がるとどうしようもないようだ。
と言っても、強い意志さえあれば行けたと思うのだが。

というわけで、それから五限の勉強をしようと思った。
しかしその試験が選択式であるということもあり、
昨日のうちに対策を済ませてしまった友人に、
明日のことをいろいろ言われて、あまりはかどらなかった。
まあ、僕自身にやる気がなかったのは事実だが。
とりあえず、試験ではその明日の試験のことばかりが頭を駆けめぐり、
出来はサッパリだった。
選択式だし、そんなに難しい試験ではなかったと思うのだが、全然集中できなかった。
今日は早く寝ようと思う…。
知識情報処理システムの試験もあるし。

僕は、普段は試験の処理速度はかなり速い方だ。
最初の人が提出する前には終わっている。
もちろん、誰だって終わったあと見直しくらいするだろうから、
僕が一番速いわけではないと思うが。
まあ、速めであるということが言いたいのであって、
最初かどうかなんてことはどうでもいい。

にもかかわらず、この試験ではほとんど時間ぎりぎりまで試験を受けていた。
それくらい集中力が低下していたのだ。
BBSなんて設置している場合ではなかったのかも知れない。
まあ、BBSを設置してからも1時間以上起きていたので、
そちらの方が問題だったかも知れないが。
僕が設置したBBSは、余計なことをしなければ5分くらいで設置できるはずだ。

その試験が終わったあと、図書館に行ってみた。
人に聞かれたら本を返しにいく、という言うつもりだったが、
実際は彼女がいるかどうか見に行ったのだ。
ここのところ毎日会っていたので、顔だけでも見ておきたかったのだ。
ちなみに、本はもう読んだのだが、
この日記にネタとして載せたかったので、返すつもりはなかった。

…が、彼女がいるとは思っていなかった。
彼女と共通する試験日程がなかったから、
今日は彼女は大学に来ていないのではないかと思ったのだ。
徐々にキーを叩く調子が良くなってきた。
この話になると気分が高揚するのだろうか。

ところが、なんと彼女は、1年生の科目を履修していて、
今日、大学に来ていたらしい。
そんなことなら、就職資料コーナーなんかでボーっと過ごしていないで、
早いところ図書館にでも行っておくべきだっただろうか。
彼女は編入生なので、1年生の科目でも単位がない場合もあれば、
4年生の科目の単位を持っているということもあるのだ。

というわけで彼女は図書館にいた。
で、目が合ったのだが、特に用事もないので、そのまま帰ろうと思った。
が、レポートを書いているのが気になって、ちょっと聞いてしまった。
…この試験の真っ最中に、なぜレポート?
ああ、やたらと声をかけるつもりはなかったのに。

輸送機器設計という科目、
レポートの再提出を受け付けていたらしい。
そのために、彼女はレポートを書き直していたのだ。
このレポート、課題内容を間違えてしまったやつだ。
試験対策にもなるし、
明日の空いている時間に書いておこうか…。
アスキーコードの文字データの変換なんて、
めちゃくちゃ難しいというものでもないし。

それで、用が済んだのでさっさと帰ろうと思った。
他にも人がいたし、この忙しい時期に、あまり一緒にいるのは迷惑だと思ったのだ。
しかし、偶然そのとき、彼女も席を立った。
…ってまあ、僕が行ったときちょうどレポートを書き終わっていたので、
それを提出しに行こうとしていたのだが。
タイミングをずらさなかったってことは、少なくとも僕に対して悪意は抱いていない、と思っていいだろうか…。

でまあ、結局一緒に帰ることになった。
帰りに話をしていて、しみじみ思った。
前に男と女の違いを比較したが、本当に女性的だ。この人は…。

論理的解釈ということをほとんど重視していない。
軽視していると言ってもいい。
本当にそうだとは思えないが、問題は勘で解くと言っているから、
深くじっくり考えて、という意識があまりないらしい。
大学という場所は、知識なんて二の次と言っていいほど
論理を重視しているのに、その中でその姿勢を貫いているのはなんだかものすごい…。
それだけに、余分な苦労をしているようにも見えるが。
考えれば分かることを、一生懸命勉強しているように見える。
…なんてことは、彼女に勝ってから言うべきかな。

前と比べれば少しは落ち着いたが、
相変わらず彼女と話すときは周りが見えていない。
ちょっと深呼吸しよう、ということすら思いつかない。
たぶん、背後で殺人事件があっても、
彼女が気づくまでは、僕は気づかないと思う…。

我ながら、あきれるほど単純な精神構造だと思う。
前の日記にも書いたが、彼女には好きな人がいて、
そのことは僕以外のみんなが知っていたのだ。
それは前に聞かされて知っていたが、今日はより具体的な話を聞かされてしまった。
前に実感がないと言ったが、
その相手が住んでいる場所とか、彼女とその人の関係とか、
彼女は片想いなんだとか、そういう具体的なことを聞かされて、実感が湧いてきた。
こういうマイナスのことで感情的になることは今までなかったのだが、
このときばかりは呆然としてしまった。
なにも事情を知らない友人が
「じゃあ、それって横恋慕?」と言っていた。
ちょっと話がずれている気がするが、確かに僕のした行為は横恋慕なのだろう。間違ってはいない。
「そうだね。」としか言えなかった…。
あの一瞬は、少し視野が狭くなったような気分だった。
それから、少し胸を締め付けられるような気分だった。

その話を僕に言った友人は、
彼女が僕の告白を断るときに、好きな人がいるということを言わなかったのが不満だったようだ。
しかし、あのときにそんなことを言われたら、
僕はしばらく立ち直れなかったかも知れない。
結果的に、彼女の判断は正しかったのだと思う。

機能も少し書いたJ-SH52という携帯電話だが、
この携帯電話、現状の技術の結晶のようなものらしい。
写真撮影、映像の撮影、音楽の再生など、
ありとあらゆる機能を詰め込んでいるようだ。
赤外線通信の機能はないが、バーコードの認識機能があるそうだ。

…あれ。ぺっぱーさんのところも掲示板を置いているようだ。
うーん、おもしろい掲示板を使ってるなあ。
「あ、レンタルだ!楽そうだ!」というふうに選んだ僕とはえらい違いだ。
KENTさんの掲示板は非常にいいのだが、
多くの人に使われているから独自性は出しにくい…。

さて、早く寝るつもりだったのに、
メッセンジャーをやっていたらすっかり遅くなってしまった。
試験中はメッセンジャーを止めることにしよう…。
明日も睡眠不足だなあ。
今日、試験不足でさんざん苦しんだのに、全然反省がない…。

2002/9/20 1:26


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