Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年07月08日(月) 差し迫るレポート

2002/7/9 2:27
現在の気温は32℃、湿度は70%。
人間が生活する上で、適しているとは言い難い温度であると考えられる。
しかし、それが今の僕に与えられた住環境だ。
精一杯窓を開けて、扇風機を回して耐えるしかない。
この時間にエアコンなどとても動かせない。
もちろん、騒音を発生させてしまうためだ。

現在、レポートを印刷している。
目下最大の懸案だった、実験レポートを終わらせたのだ。
と言っても、このあとには
知識情報処理システムレポートの再提出、それから新課題。
流通経営工学のレポート、多変量解析のレポート、
最適化数学のレポート、工業科指導法のレポート、
とどまることなくレポートの嵐が吹き荒れている。
もはや僕に猶予など与えられてはいない。
先週1週間は平均4時間程度しか寝ていないが、
今週もそうなりそうな予感がする。
ただし、火曜日は生徒の試験が終わったために家庭教師がなし、
水曜日は弟が代わりに塾の講師をやるためこれもなし。
ということで、収入がなくなる代わりに時間が少しできた。
これで何とかなるかも知れない。
…もちろん、その時間にレポートをやれば、だが。

流通経営工学は、修士レベルの講義に耐えかねて多くの学生が脱落した。
修士と言っても経営学修士なのだから、半分文系のようなものだ。
がんばれば…、僕にはどうにもならないが、
しかし、それでも何とかなるはずだ。
みんなもう少しがんばればいいのに。
そうでないと、10000円も出して買った教科書がムダになる。

ちなみに、かなりサボってはいるものの、
僕がこれだけレポートを書いている背景には、明らかに彼女の存在がある。
結局この話かよ…、って感じだが。

僕は今、半分自分のために、もう半分は彼女に対する見栄のために
レポートを書いているようなものだ。
その残りの半分、見栄がなかったら、今頃かなりの数のレポートを
あきらめていたかも知れない。
こう考えると、一見レベルの低い感情も役に立つことがあるものだ。
まあ、レポートを書く精神力すらないから
そんな感情的なことに頼らざるを得ないのだが。

今日は、図書館で彼女と会って
久しぶりに結構話をすることができた。
…が、考えてみれば、いや、考えなくたって、
僕は今、風邪を引いているのだから、むやみに近づくべきじゃなかった。
これで彼女が風邪を引いたら…。
ま、そんなに気にならないと思うけど。
さすがに、その程度じゃねえ…。

それで、ようやく違和感の正体が見えてきた。
やはり、原因は僕が抱いていたステレオタイプなイメージだった。
彼女は、論理的判断を好まないらしいのだ。
テストになったら暗記項目を頭に放り込んで
それでどうにか過ごしてきたらしい。
にしては成績が良すぎる気もするが、まあ、本人がそう言ってるのだから
信じることにしよう。
違うのであればまた違和感が見えてくることもあるだろうし。

ああ、毎日毎日こんな時間だ。
今週もまともに眠れないのか…。
そう言えば、七夕の夜を見ようと思っていたのにすっかり忘れていた。
…レポートでそれどころじゃなかった。悲しい。

2002/7/9 2:55


 < 過去  目次  未来 >


Seak [MAIL]

My追加