六本木ミニだより
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2004年02月08日(日) |
バスタオルを洗いたくない |
■子どものころ、祖母から 「お風呂から出るときは、お風呂場の中でタオルをしぼりながら身体の水気をぬぐって、バスタオルを使うのは、最後の水分をとるときだけにしなさい」 さんざんいわれたけど、ついにこの習慣は身につかなかった。 いつも早く外に出たくてうわーっと飛び出してしまい、びしょびしょの身体をバスタオルで拭いてた。
■しかし、ここに来てからは、バスタオルを洗濯するのがイヤなので、祖母の教えをかつてないほどマジメに実践している。 ■というわけで、これ。
写真撮るの難しい。どうやっても「かっこよく」ならず・・・。
■これは、ガーゼの手ぬぐいです。踊りの発表会とか、呉服屋さんの催し物なんかでくれることが多い。 ユニットバスなので、バスタブから出る前に、これで身体を拭きます。ガーゼだからすぐ水気でいっぱいになる。しぼって何度も拭く。最後に、バスタオルでささっと身体をくるんでおしまい。バスタオルは濡れないし、ガーゼの手ぬぐいは、驚くほど早く乾いてしまう。
■濡れた手ぬぐいをしぼると、手ぬぐいは冷たくなる。その感触がひんやりして、湯冷めもふせぐし、お肌の引き締めにも役立つということがわかった。 もちろん、環境にも良い。乾燥機の電気も、「雨の日でも匂わない洗剤」も不要である。
■このアイディアを得たのは、フィットネスクラブ。クラブで慣れた常連さんたちは、持ち歩きにも軽い「ガーゼのバスタオル」を持参し、しかもとても気持ち良さそうなのだ。それそ見て、「あ!」と昔の教えがよみがえった。 私は、とりあえず家にあったハンドサイズを使っているが、そのうち「銀座くのや」あたりで、バスタオルサイズを手に入れたいと思っている。
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