六本木ミニだより
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2002年02月18日(月) |
『モンスターズ・インク』 |
昨日の続きは、明日以降書きます(計画性なし)
実は、今日、残念なことがあったのです。 次回「週刊金曜日」の映画評に『モンスターズ・インク』を書きたいということで、以前から希望を出してあったのですが、他の方との調整がどうしてもつかないということで(この映画欄は複数の執筆者が持ち回りで担当する)、今回は私の方が譲ることになりました。監督記者会見にも行って質問できたし、かなりいい原稿がもう頭の中にできていたのですが、編集さんの声に折れて、譲ることにしました。
この編集の方(書いちゃってゴメンナサイ)、私が 「え〜、残念です、つらいです……」 というと、 「いやー、ボクもつらいです……」 って真顔でおっしゃるんですね。なんか、そういわれると笑ってしまう。 ライター仕事を再開してからの担当編集の方たちは、本当に人当たりのいい方が多く、私としては、 「あー、自分が攻撃的な人間でなくなると、回りの人というのは、これだけ変わるんだなあ」 と、自分が血まみれで痛々しい人間だった過去を思いだして、今さらながらに身につまされます。
ともあれ、『モンスターズ・インク』、いいぞ。素朴で、基本的で、でも、人が憧れる永遠のファンタジー。絵もすばらしくきれい。 この原稿は、自分の作品に加えておきたいので、ちゃんと書いて後ほど映画のサイトのアップするつもりです。ぜひご一読を。
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