みなが同じ喜びの道を歩んでいけるように。 心はどんな線引きもせず未来へ、ただ未来へ 続く祈りの静かな形でいいんだ。病気よ来い! 苦労よ来い! 仲間もたくさん集まってるぜい。 まさる
12月9日、歌舞伎昌三こと岡田昌さんが亡くなられた(享年47歳)。「末期ガン」の告知を受けて4年、力強く生きてこられたが、ついに命尽き、息を引き取った。冒頭の言葉は、マサルさんが最後に書き残したものだという。その言葉の重みをいま強く感じている。 マサルさんとはさほど深い付き合いがあったわけではない。お会いしたのも、「pHー7プロデュース・ダンス公演」と数回の「ソウル・フラワー・ユニオン(orモノノケ・サミット)」ライブ、それと山口洋ライブ(in亀山「月の庭」)の時くらいだ。だから、舞踏家・歌舞伎昌三としての顔と、オーガニック・レストラン「月の庭」店主としての顔を少しばかり知っている程度とも言える。そして、末期ガンに冒されていたということも。この人のどこにエネルギーが宿っているのかと、不思議にも思っていた。もしかすると、末期ガンというのも何かの間違いに違いないとさえ思って、半ば信じてもいた。けれども、ついにその日を迎えてしまった。
12日、葬儀に参列し、出棺に立ち会うことができた。出棺を前にマサルさんの息子・ミッキーが三線片手に歌い上げた『満月の夕』はこの上なく素晴らしく、思わずもらい泣きしてしまった。 マサルさんが亡くなられたのは悲しいことではあるが、悲しいというだけではない。多くの贈り物を残して、マサルさんは旅立たれたのだと思っている。
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