| 2004年04月30日(金) |
クセックACT『ドン・ペルリンプリンの恋』 |
今夜、クセックACT公演『ドン・ペルリンプリンの恋』を観てきた。 このところ毎年欠かさず観ている「クセック」の公演であるが、今回はガルシア・ロルカの作品を下敷きに構成された舞台だというので、期待は大いに高まる(私、ロルカが好きなんです)。と同時に、「期待はずれだったら、どうしよう」という不安も少しあった。「クセック」の公演は毎回ある水準は保っているとは思うのだが、年々パワーダウンしているようにも感じていた。 今夜の公演を観て、当初の不安は消し飛んだ。照明をはじめ効果的な舞台の設定、心憎い演出が随所に見られ、そのなかで役者たちも自在に動いていたように感じられた。 あの独特な発声や身体表現は一度でいいから体験してみたい。そして、願わくば、スペイン公演なんてこともやってみたいよな〜。 「動く絵画」とも称される「クセック」の舞台であるが、今回はそんな「クセック」流の美学が見事に表現されていたように思う。
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