| 2004年03月20日(土) |
覚王山・やまのて音楽祭 |
覚王山もなかなか面白い町です。日泰寺の門前町ということもあってか下町的な雰囲気も醸しながら、一方でおしゃれな山の手の香りを感じさせる町ですよね。 今日は、その覚王山の至るところで「音楽会」があるというので出掛けてきました。実ははじめから目当てがありまして、と申しますのは、「東山給水塔」で行われるカポエイラ・ヴァジアソンの特別公演を観てみたくて、自宅から自転車を走らせた次第です。 今日は、最近の暖かさを思えば非常に肌寒い一日でしたが(関東方面では雪が降ったそうな)、カポエイラ・ヴァジアソンによる「演武」(たぶん「演武」とは言わないと思うが)はとても興味深く、寒さを忘れさせてくれるものでした。 カポエイラは、アフリカからブラジルに連れてこられた黒人奴隷たちが編み出した護身術です。護身術であることを悟られぬよう、ダンスに見せかけて密かに練習したと言われています。楽器や歌に合わせて二人が「闘う」(相手に直接技を当てることはない)その姿は異彩を放っています。のびやかな音楽に合わせ、しなやかな身体の動きを見せるカポエイラからは大らかな雰囲気が感じられ、その陰に黒人奴隷たちの厳しい歴史が隠されているなどとは想像できませんでした。カポエイラ、ちょっとやってみたくなりましたね。 カポエイラ・ヴァジアソンの特別公演の後、名古屋大学エーデルレーテ・ジャズオーケストラの演奏がありました。決して上手な演奏とは言えませんでしたが、ビッグバンドによるジャズの楽しさは十分に伝わってきました。 本当は、他の場所での演奏(津軽三味線の演奏もあったようです)も聴いてみたかったのですが、小雨がぱらつき始めたので、本降りになる前に帰ろうと、家路につきました。
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