夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2004年03月13日(土) ZATSUGI、塔和子、河野義行&山田悦子、U-STYLE

 12日、宿直の仕事を終えた私はそのまま名古屋市民会館へと向かった。そこで中国・広東雑技団『ZATSUGI』公演を観た。高度な技が次々に繰り出されるのだが、気がつくとシルク・ドゥ・ソレイユの『キダム』と比較して観ている私がいる。『キダム』と比べてしまうと、どうしても見劣りがしてしまうんだよね(技術面というより演出の面で)。実際には「雑技団」も神業を難なくこなしているのだけれどね。特に、雑技とバレエを融合させた「東方の白鳥〜奇跡のパ・ド・ドゥ」は公演のラストを飾るにふさわしい演目だったよ(必見の価値あり!)。

 13日、今日はあれこれと忙しく動き回った。
 まずは朝、名駅・シネマスコーレで映画『風の舞』(モーニングショーのみの上映)を観た。この映画は、ハンセン病療養所・大島青松園に暮らす詩人・塔和子さんを追ったドキュメンタリーだ。塔さんの詩と「ハンセン病問題」は分かちがたく結びついてもいるのだが、人間存在に向き合ったその詩には思わず圧倒される(このホームページの「1月25日」「1月26日」の日記でも紹介しているので、参照して下さい)。
 映画そのものはさほど面白くはなかったが、塔さんの人間的魅力には触れられたように思った。

 午後、栄の名古屋市教育館という所で「報道被害者支援ネットワーク・東海」設立総会が開かれた。第1部が設立総会、第2部では「冤罪事件」での「報道被害者」である河野義行さん(松本サリン事件での報道被害者)と山田悦子さん(甲山事件での報道被害者)によるシンポジウムが行われた。おふたりとも、「一度犯人視されてしまうと、その印象を覆すのは困難」との認識を示されていた。そして、「冤罪」というものが誰の上にも起こりうるものであることをあらためて考えさせられた(河野義行さんのことなど、「2月27日」の日記で取り上げていますのでご参照下さい)。

 夕方はプロレス観戦。田村潔司率いる「U-STYLE」の旗揚げ1周年記念大会を観に行った。「U-STYLE」のルールは総合格闘技にだいぶ近く感じられるが、総合格闘技との棲み分けを今後どのようにしていくのか、また、いかに面白いカードを組んでいけるか、等の課題があるように思われた。メイン・イベンターの田村選手にはファイターとしての魅力を感じたが、選手間の力の差が歴然としており、試合そのものはさほど面白くなかったね。

 とまあ、脈絡のないような一日を過ごしている私だった・・・。


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