夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2004年03月05日(金) 毛皮族

 またしても東京にやってきました。今年に入って何度東京にやってきたことか、さすがに出費もかさむので、今後しばらく東京行きを自粛します。と言うそばから3月、4月と大阪行きを画策中というのだから、困ったものです(まあ、東京へ行くよりは安く上がりますが)。もうほとんど病気というか、依存症ですね。
 さてさて、今夜は、下北沢駅前劇場にて毛皮族公演「DEEPキリスト狂」を観てきました。芝居は決してうまくはないのですが、歌あり、踊りあり、テンポもよく、勢いに押されるようにして、ついつい見入ってしまいました。「下品」でアナーキーな雰囲気を醸し出してましたね。観たことはありませんが、かつて「状況劇場」(唐十郎主宰)が似たようなア・ブ・ナ・イ空気を作りだしていたのではないかと想像しましたよ。「毛皮族」という劇団名は、寺山修司の「毛皮のマリー」に由来するようですけどね。毛皮族の芝居も「アングラ」だとは思いますが、昔の「アングラ」や「pHー7」の芝居とは異質な印象でした(何かうまく説明できませんが)。毛皮族をご覧になったことがなければ、一度ぐらいは観てみてもよろしいと思います。小劇場という空間が濃密な空気を醸し出すのに一役買っているようにも思われました。
 「小劇場」と言えば、来月「pHー7地下劇場」にてpHー7公演「舞踏劇・澱の匂い」がありますね。こちらもぜひぜひ観てみたいものです。


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夏撃波 [MAIL]