| 2003年12月03日(水) |
イラクに始まり、イラクに終わるのか? |
2003年も暮れようとしている。今年は、イラク問題に始まり、イラク問題に終わる1年だったとも言えそうだ(もちろん、紛争地帯はイラクだけではないのだが)。幾千万もの反戦の声を無視してブッシュが始めた戦争を小泉は支持したけれども、いったいどこまでついていくつもりなのか。過った方向に進もうとしているアメリカにブレーキをかけるということも、友好国たる日本の役割のはずではないのか。それなのに現状は、混迷するイラク情勢に対して、思考停止・判断停止に陥っているとしか思えない。 ブッシュも小泉も「テロとの闘い」などと口にするが、「ブッシュの戦争」のどこを探しても大義などない。むしろブッシュや小泉の言う「テロリスト」の側にこそ大義があるのでは、とすら思えてくる。 戦争はいつ終わるとも知れず、死者は増えていくばかり。今日も戦争による犠牲を目のあたりにして悲嘆に暮れる人々がいることであろう。ブッシュや小泉らにはこの責任をとってほしいものだが、戦争を止められるのは彼らなどではなく、反戦市民の声でしかないように思う。
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