今夜、久しぶりに「pHー7地下劇場」に行ってきた。 そこでは、来年春の「舞踏劇」の公演に向けての取り組みが始まっていた。劇団員一人ひとりに与えられた「ひとり舞踏」の課題発表の場に居合わせることができた。これから公演まで出演者にとっては(演出も)苦闘の連続になるのだろうが、参加できない私にとっては、そんな彼らがうらやましく思えた。 <演劇>は、<俳優>と<観客>と<劇場>があってはじめて成立するものだが、私はいま「観客」の側に身を置いている。観る楽しさというものは確かにある。けれども、演ずる楽しさには代え難いのだ。そのことをいつもながら感じさせられる。
家に帰ってから、ビデオの録画チェック。私は、連ドラというものを観るタイプの人間ではないのだが、月曜10時の「ライオン先生」(日テレ系)と、金曜10時の「ヤンキー、母校に帰る」は欠かさず観ている。録画された「ヤンキー、母校に帰る」を観ていると、校長先生役で唐十郎が出演していた。このドラマの主役・竹ノ内豊もなかなかいい感じだと思うんだけど、唐さんの存在感(異物感と言ってもいいかも)は格別だね。「何か美味しいところ全部持っていくよな〜」って思うんだけど、彼なら仕方ないかとも思わされるんだよね。私もいつかそんな役者になりたいな〜。
「pHー7」地下劇場。普段はゴタゴタしている稽古場だが、それが本番の舞台を迎えると見事に<劇場>に変わるんだよな。スポットライトを浴びる快感、あのエクスタシーは経験した者でなければわからないであろう。
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