| 2003年11月23日(日) |
勤労感謝してますか? |
お休みの今日、午前はウダウダと家で過ごし、昼過ぎからお出かけ。
まずは、「単三ホルモン電池」という劇団の公演を観に名駅方面へ。昨年秋の「劇団pHー7」公演(「幻想ヒポカンパス〜太陽と王権〜」)で共演したキモトキヨさんも出演するとのことだったので、出向いていった。彼女と会うのも久しぶりで、再会じたいはうれしかった。でも、芝居の中味についてはシビアに観させてもらった。率直に言って、あまり感ずるところがなかったな。上手い・下手は関係ない。「静かな演劇」か「熱い演劇」かということとも関係ない。心に響いてくる何ものかが感じられなかったのだ(私が演劇を観る際に最も重きを置くのが、その点である)。
劇場をあとにして、次に向かったのが、最近名古屋に進出してきたジュンク堂書店。「街の本屋」はどこに行っても「金太郎飴」みたいに個性の感じられない棚。だったら大型書店に足は向いてしまうよね。その部分において専門書の品揃えを充実させることで特化をはかったジュンク堂の進出は本好きには歓迎すべき事柄ではある。だが、一方で「街の本屋」の経営難ということも気になる。俺、本屋という商売には、ちょっと憧れがあるんだ。個性ある中小の書店には(出版社にも)エールを送りたい。なぜなら「街の本屋」の質は文化の成熟度をはかる指標のひとつだと思うからだ。
その次に向かったのは、駅西の映画館「シネマスコーレ」。日本で唯一の自作自演活弁監督・山田広野による活弁上映が行われた。ばかばかしいと言えばばかばかしいのだが、監督の迷いのない映像と活弁に思わず爆笑することも多かった。
名駅ツインタワーは、既にクリスマスの装い。これから1ヶ月にわたってクリスマス商戦も繰り広げられるのだろう。毎年のこととはいえ、なんだか「商業主義」に踊らされているような気分にもさせられ、うんざりする。 今年もあと1ヶ月ちょっとというところまで来てしまったのね。力なくため息を漏らす今日この頃である。
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